3.9.6.1 ExascaleでのACFSファイル・システムの作成

Exascaleには、Exascaleダイレクト・ボリューム(EDV)を使用したExascaleブロック・ストレージ上のOracle Advanced Cluster File System (ACFS)に対する統合サポートが含まれています。

Exascale管理ACFSファイル・システムを作成する前に、ファイル・システムを格納するExascaleボリュームを作成する必要があります。指定したボリュームには、関連付けられたEDVアタッチメントが必要です。そうでない場合、操作を続行できません。

EDVアタッチメントの構成により、ファイル・システムの実装方法が制御されます。EDVアタッチメントがクラスタ全体のアタッチメントの場合、ACFSファイル・システムはOracle Grid Infrastructure (GI)クラスタ内のすべてのノードにマウントされます。EDVアタッチメントがノード固有のアタッチメントの場合、ファイル・システムはそのノードにのみマウントされます。いずれの場合も、ACFSの詳細はGIクラスタに登録され、ファイル・システムは必要に応じてOracle Clusterwareによって自動的にマウント(または再マウント)されます。

Exascale管理ACFSファイル・システムを作成するには、ESCLI mkacfsfilesystemコマンドを使用して、次を指定します:

  • ファイル・システムを格納するExascaleボリュームの識別子。lsvolumeコマンドを使用すると、各Exascaleボリュームの識別子を検出できます。

  • ファイル・システムをマウントするマウント・ポイントの場所。

  • ファイル・システムの追加特性を定義するオプションの属性。

次に例を示します:

@> mkacfsfilesystem 1:bbd6fb4c75e2411b9bf366fe702eabaf /mnt/acfs1 --attributes mountReadOnly=true

この例では:

  • ボリューム識別子は、1:bbd6fb4c75e2411b9bf366fe702eabafです。

  • ファイル・システムのマウント・ポイントは、/mnt/acfs1です。

  • ファイル・システムは、オプションの属性設定mountReadOnly=trueを指定することで、読取り専用モードでマウントされます。