3.4.1 データセットのリスト

Exascaleデータセットに関する情報を表示するには、ESCLIのlsdatasetコマンドを使用します。

  • すべてのボールト内のすべてのデータセットの単純なリストを表示するには、引数またはオプションを指定せずにlsdatasetコマンドを使用します。次に例を示します:

    @> lsdataset
  • 特定のデータセットに関する詳細情報を表示するには、lsdatasetコマンドを--detailオプションとともに使用し、データセット識別子を指定します。

    システム定義の各データセットには、一意のコンポジット識別子があり、これには関連するエンティティの一意の識別子が含まれます。データセット識別子の形式は、次のいずれかです:

    • @Vault-name: 特定の名前付きボールトのボールトレベルのデータセットを識別します。

    • @Vault-name:GI-cluster-ID: 指定されたボールト内のストレージ領域を消費する特定のOracle Grid Infrastructure (GI)クラスタのデータセットを識別します。

    • @Vault-name:GI-cluster-ID:CDB-ID: 指定されたGIクラスタに属する特定のOracleマルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)のデータセットを識別します。

    • @Vault-name:GI-cluster-ID:CDB-ID:PDB-ID: 指定されたCDB、GIクラスタおよびボールトに関連付けられたOracleプラガブル・データベース(PDB)のデータセットを識別します。

    たとえば、次のコマンドでは、特定のPDBデータセットに関する詳細情報が表示されます。

    @> lsdataset --details @MYDATA:a5b4997a027d6f91ffd9729702ff6ec5:1427076301:2164757665
  • 特定のデータセット内のファイルに関する情報を表示するには、lsdatasetコマンドを--filesオプションとともに使用し、データセット識別子を指定します。

    たとえば、次のコマンドでは、指定したGIレベルのデータセットに属するファイルがリストされます。

    @> lsdataset --files @MYDATA:a5b4997a027d6f91ffd9729702ff6ec5

    --recursiveオプションを追加すると、コマンド出力にはすべての子孫データセット内のファイルも含まれます。

    たとえば、次のコマンドでは、指定したGIクラスタに属するファイルと、関連付けられたすべてのCDBおよびPDBデータセットが表示されます。

    @> lsdataset --files --recursive @MYDATA:a5b4997a027d6f91ffd9729702ff6ec5
  • データセット識別子を指定する場合は、ワイルドカード検索にアスタリスク(*)を使用できます。

    たとえば、次のコマンドでは、指定したGIクラスタおよびボールトに関連付けられたすべてのCDBデータセットがリストされます。

    @> lsdataset @MYDATA:a5b4997a027d6f91ffd9729702ff6ec5:*

lsdatasetコマンドで使用可能なその他のコマンド・オプションを使用すると、次のことも可能です:

  • 指定された条件に従って出力をフィルタ処理します。
  • 特定の属性を使用して出力をソートします。
  • 表示されるデータセット属性を選択します。