3.3.3 ファイルのリスト

Exascaleボールト内のファイルに関する情報を表示するには、ESCLI lsコマンドを使用して、ボールト名の後にスラッシュ文字(/)を指定します。次に例を示します:

@> ls @myvaultname/

例に示すように、単純な形式のコマンドは、指定されたボールト内のすべてのファイルに関する基本情報を表示します。

あるいは、cdコマンドを使用してESCLIセッションの作業ディレクトリを変更し、指定したボールトのコンテキスト内でlsコマンドを実行することもできます。次に例を示します:

@> cd @myvaultname
@myvaultname/> ls

lsコマンドで使用可能なコマンド・オプションを使用すると、次のことも可能です:

  • 表示するファイルを指定します。
  • 指定された条件に従って出力をフィルタ処理します。
  • 特定の属性を使用して出力をソートします。
  • 様々な詳細レベルで出力を表示することを選択します。