6.2.3.12 lsfeatureupdate
遅延機能更新に関する情報をリストします。
用途
lsfeatureupdateコマンドは、Exascaleクラスタに関連付けられたすべての遅延機能更新に関する情報、または特定の遅延機能更新に関する詳細を表示します。
構文
lsfeatureupdate [ name ] [ --attributes attribute[,attribute] ... ]
[ --detail ] [ --filter filter[,filter] ... ] [ -l ]コマンド・オプション
lsfeatureupdateコマンドのオプションは、次のとおりです:
-
name: 情報をリストする遅延機能更新を識別します。指定しない場合、Exascaleクラスタに関連付けられたすべての遅延機能更新に関する情報が表示されます。
-
--attributes: 表示する特定の属性をリストします。 -
--detail: すべての属性を詳細な形式でリストします。 -
--filter: リスト出力をフィルタ処理するための条件の指定に使用されます。 -
-l: 出力を長い表形式で返します。
使用上のノート
このコマンドを使用する際は、次の情報に注意してください:
-
フィルタ条件は、
<attribute><operator><value>として指定します。使用可能な演算子は、=、!=、>=、<=、>および<です。
複数のカンマ区切りのフィルタ条件は、ANDロジックを使用して結合されます。
日付は、次の書式を使用して指定できます:
yyyy-MM-dd''T''HH:mm:ssyyyy-MM-dd(時間は午前00:00と見なされます)HH:mm:ss(日付は本日と見なされます)
日付の後に、タイムゾーン指定を続けることもできます。
サイズは、接尾辞
K、KB、M、MB、G、GB、T、TBを使用して指定できます。接尾辞は、大/小文字が区別されません。
例
例6-21 すべての遅延機能更新の情報のリスト
次の例では、Exascaleクラスタに関連付けられたすべての遅延機能更新に関する重要な情報をリストする方法を示します。
@> lsfeatureupdate
例6-22 特定の遅延機能更新の情報のリスト
次の例では、特定の遅延機能更新に関する詳細情報をリストする方法を示します。
@> lsfeatureupdate deferred_update_1_1684214264 --detail
親トピック: サービスおよびクラスタ管理