6.2.10.2 lsresourceprofile

リソース・プロファイルをリストします。

用途

lsresourceprofileコマンドは、ボールトに関連付けられたExascaleリソース・プロファイルに関する情報を表示します。

構文

lsresourceprofile [ [vault-name/]resource-profile-name [, [vault-name/]resource-profile-name ] ... ] 
     [ -l ] [ --detail ] [ --attributes attribute[,attribute] ... ] 
     [ --filter filter[,filter] ... ] [ --sort [-]attribute[,[-]attribute] ... ]

コマンド・オプション

lsresourceprofileコマンドのオプションは、次のとおりです:

  • resource-profile-name: 特定のリソース・プロファイル名を識別します。

  • vault-name: 特定のボールトを識別します。

    指定しない場合、現在の作業ディレクトリを使用してボールトが指定されます。

  • -l: 出力を長い表形式で返します。

  • --detail: すべての属性を詳細な形式でリストします。

  • --attributes: 表示する特定の属性をリストします。

  • --filter: リスト出力をフィルタ処理するための条件の指定に使用されます。

  • --sort: 指定された属性を使用して出力をソートするために使用されます。

使用上のノート

このコマンドを使用する際は、次の情報に注意してください:

  • フィルタ条件は、<attribute><operator><value>として指定します。

    使用可能な演算子は、=、!=、>=、<=、>および<です。

    複数のカンマ区切りのフィルタ条件は、ANDロジックを使用して結合されます。

  • ソート属性は、[-]attributeとして指定します。複数のソート属性はカンマで区切ります。デフォルトのソート順を昇順です。降順ソートの場合は、属性名の前に-を付けます。

    たとえば、次を使用して、まず名前の降順でソートし、作成時間を昇順で使用して同じ名前のエントリをさらにソートします。

    --sort -name,createTime

例6-135 リソース・プロファイルのリスト

この例では、VAULT1という名前のボールトに関連付けられたリソース・プロファイルをリストします。

@> lsresourceprofile --filter vault=VAULT1

例6-136 リソース・プロファイルのリスト

この例では、VAULT1という名前のボールトに関連付けられたリソース・プロファイルをリストします。この例では、ボールトの関連付けをコマンドで指定していませんが、ESCLIセッションの現在の作業ディレクトリから導出されます。

@VAULT1> lsresourceprofile

例6-137 特定のリソース・プロファイルのリスト

この例では、VAULT1という名前のボールトに関連付けられたSILVERという名前のリソース・プロファイルに関する詳細情報を表示する方法を2つ示します。

@> lsresourceprofile VAULT1/SILVER --detail
@> lsresourceprofile SILVER --filter vault=VAULT1 --detail