6.2.12.19 rmacfsfilesystem
Exascale管理ACFSファイル・システムを削除します。
用途
rmacfsfilesystem
コマンドは、Oracle Advanced Cluster File System (ACFS)のExascale管理実装を削除します。
構文
rmacfsfilesystem acfs-id
コマンド・オプション
rmacfsfilesystem
コマンドのオプションは、次のとおりです:
-
acfs-id: 削除するACFSファイル・システムを識別します。
lsacfsfilesystem
コマンドを使用すると、各Exascale管理ACFSファイル・システムの識別子を検出できます。
使用上のノート
このコマンドを使用する際は、次の情報に注意してください:
-
基礎となるEDVアタッチメントがクラスタ全体のアタッチメントの場合、ACFSファイル・システムはディスマウントされ、Oracle Grid Infrastructure (GI)クラスタ内のすべてのノードでマウント・ポイント・ディレクトリは削除されます。EDVアタッチメントがノード固有のアタッチメントの場合、ファイル・システムはディスマウントされ、そのノードでマウント・ポイント・ディレクトリは削除されます。このコマンドは、GIクラスタ内のACFSファイル・システムの登録も削除します。さらに、ファイル・システムが基礎となるボリュームから削除され、ファイル・システム内のファイルが実質的に削除されます。このコマンドは、基礎となるボリュームまたはボリューム・アタッチメントを他の方法で変更することはありません。
親トピック: ブロック・ストア管理