12 組込み関数
この章では、Oracle NoSQL Databaseでサポートされている組込み関数について説明します。
この項で示したほとんどの例では、2つの共通スキーマ(BaggageInfo
表スキーマとstream_acct
表スキーマ)のいずれかを使用しています。
BaggageInfo
表には、航空会社アプリケーションの一部として提供される乗客の詳細および荷物情報が含まれています。stream_acct
表には、顧客が視聴し、TVストリーミング・アプリケーションで使用できる様々な番組に関する情報が含まれています。
共通スキーマを使用し、例のとおりに操作する場合は、スクリプトbaggageschema_loaddata.sqlおよびacctstream_loaddata.sqlをダウンロードします。
KVSTOREまたはKVLiteを起動し、SQLシェルを開きます。
java -jar lib/kvstore.jar kvlite -secure-config disable
java -jar lib/sql.jar -helper-hosts localhost:5000 -store kvstore
load
コマンドを使用して、必要なスクリプトを実行します。
例:
load -file baggageschema_loaddata.sql
load -file acctstream_loaddata.sql
これにより、例で使用する表が作成され、その表にデータがロードされます。
共通スキーマの詳細は、開発者ガイドのSQL for Oracle NoSQL Databaseの開始を参照してください。
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