3.2.2.3 Database Servers
図3-9 「Database Servers」

- 様々なデータベース・サーバー構成にわたるフリートの分布の把握
- すべてのデータベース・サーバーにわたる最もよく使用されているオペレーティング・システム/バージョンの識別
- すべてのデータベース・サーバーにわたる最も一般的なメモリー・サイズ範囲の識別
親トピック: Fleet Topology
3.2.2.3.1 様々なデータベース・サーバー構成にわたるフリートの分布の把握
目的: Exadataイメージ・バージョンやハードウェア・モデルの分布など、データベース・サーバーの様々な構成にわたるフリートの分布を把握します。このインサイトは、次のことについて、情報に基づいた意思決定を下すために役立ちます:
- パッチとバグの優先順位付け:フリート内に分散した構成に基づいて、更新と修正のターゲットを指定します。
- 容量計画: 現在の容量を評価し、分布に応じて、将来のニーズに備えて計画します。
- フォルト・トレランス: 潜在的な脆弱性を識別し、すべての構成にわたりフォルト・トレランスを高めます。
- リソース割当て: サーバーの構成詳細に基づいてリソース配分を最適化します。
親トピック: Database Servers
3.2.2.3.2 すべてのデータベース・サーバーにわたる最もよく使用されているオペレーティング・システム/バージョンの識別
目的:
- パフォーマンスの最適化: オペレーティング・システム環境の一貫性を確保して、パフォーマンス・チューニングとトラブルシューティングを合理化します。
- システム管理の改善: フリート全体の構成を標準化して管理タスクを簡素化し、一般的なオペレーティング・システムおよびバージョンに関連する特定の脆弱性に対処することでセキュリティを高めます。
親トピック: Database Servers
3.2.2.3.3 すべてのデータベース・サーバーにわたる最も一般的なメモリー・サイズ範囲の識別
目的:
- パフォーマンスの最適化: データベース操作のパフォーマンス要件を満たすためにメモリー・リソースが適切に割り当てられていることを確認します。
- トラブルシューティング: メモリー使用パターンを分析し必要に応じて構成を調整することで、パフォーマンスに関する問題に対処します。
- コスト管理: パフォーマンス・ニーズに合わせてメモリー割当てを調整しオーバープロビジョニングを回避することで、コストを管理します。
親トピック: Database Servers