リカバリ・アプライアンスの記憶域の場所ページへのアクセス

記憶域の場所ページは、リカバリ・アプライアンスのホームページの「記憶域の場所」セクションに示される情報をさらに詳しく説明します。このページには、記憶域に関連する次の情報が表示されます。

  • リカバリ・アプライアンスの記憶域の場所にあるOracle ASMディスク・グループ

  • 記憶域の場所を使用する保護ポリシーの数

  • このリカバリ・アプライアンスで保護されるすべてのデータベースのディスク・リカバリ・ウィンドウ目標を達成するために必要な容量の合計(GB単位)

  • このリカバリ・アプライアンスで保護されるすべてのデータベースの合計予約済領域

このページを使用して、既存の記憶域をモニタリングする他に、既存の記憶域の場所に記憶域を追加したり、新しい記憶域の場所を作成したりすることができます。

記憶域の場所ページにアクセスするには、次のようにします。

  1. 「リカバリ・アプライアンスのホームページへのアクセス」の説明に従って、リカバリ・アプライアンスのホームページにアクセスします。

  2. 「リカバリ・アプライアンス」メニューで「記憶域の場所」を選択します。

    リカバリ・アプライアンスのページに最初にログインするとき、または長い間ブラウザが非アクティブになっていたときは、リカバリ・アプライアンス・ログイン・ページが表示されます。

  3. プロンプトが表示されたら、ログイン資格証明を入力して、「ログイン」をクリックします。

    記憶域の場所ページが表示されます(図4-1)。

    図4-1 記憶域の場所ページ

    図4-1の説明は図の下のリンクをクリックしてください。
    「図4-1 記憶域の場所ページ」の説明

    このページには、記憶域の場所の予約済と未予約の割合が視覚的にわかりやすく表現されます。前のサンプル・ページでは、DELTA記憶域の場所(デフォルト)が、構成されている唯一の記憶域の場所です。

  4. 「記憶域の場所の詳細: DELTA」セクションで「リカバリ・ウィンドウ領域」をクリックします(まだ選択されていない場合)。

    リカバリ・ウィンドウ領域サブページが表示されます。

    図4-1のサンプルでは、DELTA記憶域の場所のサイズは104491.8GBで、必要なリカバリ・ウィンドウ領域の合計サイズは50813.0GBです。たとえば、保護データベース名CUSTOMERにカーソルを重ねると、このデータベースがリカバリ・ウィンドウを達成するために必要な記憶域の容量と、必要な合計記憶域に対するパーセンテージがメッセージとして示されます。

  5. 「記憶域の場所の詳細: DELTA」セクションで「予約済領域」をクリックします。

    予約済領域サブページが表示されます。

    この図では、予約済領域の合計サイズは94064.0GBです。たとえば、保護データベース名CUSTOMERにカーソルを重ねると、このデータベースで必要な予約済領域の容量と、必要な合計記憶域に対するパーセンテージがメッセージとして示されます。