クラウドの場所の追加
このタスクでは、archive-to-cloud用のクラウド・バケットの場所を構成します。
cloud_location
を作成するには、cloud_user
オブジェクトが作成済である必要があります。cloud_location
の作成は、それぞれ単一の指定されたcloud_user
に関連付けられます。この結果、オブジェクト名はクラウドのsbt_library
名(bucket_cloud_user
など)に変換されます。このモデルでは、各クラウドの場所は1対1でcloud_user
からcloud_location
です。
RACLIに指定されたオプションがインストーラに渡され、バケットのライフサイクル管理の設定を処理します。
完了すると、Oracle Cloud Infrastructureへの自動アーカイブの構成に従って、バックアップをアーカイブ・ストレージに移動する権限がオブジェクト・ストレージに付与されます。
この後のステップでは、sbt_job_template
を作成するために属性セットの名前が必要です。これは、"racli list cloud_location --long"
出力から導出できます。racli
によって作成されたSBTライブラリおよび属性セットは、dbms_ra
を使用して表示できますが、変更はできません。