DELETE_DB
このプロシージャは、このデータベースに関連付けられているすべてのローカル・バックアップをリカバリ・アプライアンスから削除します。テープ上のバックアップ、クラウド内のバックアップまたはレプリケートされたバックアップは影響を受けません。
リカバリ・アプライアンスがエラーのためこのデータベースが所有するローカル・バックアップを削除できない場合、DELETE_DB操作は失敗します。エラーが発生した場合、指定されたデータベースはリカバリ・アプライアンスから完全には削除されません。リカバリ・アプライアンスは、DELETE_DBプロシージャ中に発生したエラーをRA_INCIDENT_LOGビューに記録します。waitパラメータをTRUEと指定した場合、リカバリ・アプライアンスは、DELETE_DBがコールされるセッションでもこのようなエラーを発生させます。エラーを診断して問題を解決すれば、DELETE_DBを再度実行できます。
構文
PROCEDURE delete_db ( db_unique_name IN VARCHAR2, wait IN BOOLEAN DEFAULT TRUE, comments IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, delete_sbt IN BOOLEAN DEFAULT FALSE);
パラメータ
表22-18 DELETE_DBのパラメータ
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
|
|
削除するデータベースの |
|
|
プロシージャの待機動作。 |
|
|
このコマンドを実行する理由を説明する、オプションのユーザー指定コメント。 |
|
|
|