PAUSE_REPLICATION_DATABASE

このプロシージャは、指定されたデータベースのレプリケーションをすべての関連するレプリケーション・サーバーとともに一時停止します。replication_server_nameを指定すると、1つのデータベース/1つのレプリケーション・サーバーのレプリケーションが一時停止されます。

リカバリ・アプライアンスでは、進行中のバックアップ・ピースのレプリケートを完了できます。このレプリケーション・サーバー構成を使用したレプリケート対象のバックアップ・ピースをリカバリ・アプライアンスがキューに入れて、これらをレプリケートしなかった場合、RESUME_REPLICATION_DATABASEをコールするまで、リカバリ・アプライアンスはそのバックアップ・ピースを保持します。このデータベース/リカバリ・アプライアンスに対して実行されるレプリケーション・タスクは、指定されたデータベース/ダウンストリーム・リカバリ・アプライアンスに対してresume_replication_databaseを実行するまで実行できません。

構文

PROCEDURE pause_replication_database (
   db_unique_name IN VARCHAR2,
   replication_server_name IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
   comments IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);

パラメータ

表21-33 PAUSE_REPLICATION_DATABASEのパラメータ

パラメータ 説明

db_unique_name

レプリケーションを一時停止する保護されたデータベース。

replication_server_name

nullでない場合、この指定されたレプリケーション・サーバー上の1つのデータベースに対してのみレプリケーションが一時停止されます。nullの場合、関連付けられたすべてのレプリケーション・サーバーでそのデータベースのレプリケーションが一時停止されます。

comments

このコマンドを実行する理由を説明する、オプションのユーザー指定コメント。