MOVE_BACKUP_PIECE
このプロシージャは、リカバリ・アプライアンスからSBT宛先に単一の長期アーカイブ・バックアップ・ピースを移動します。
リカバリ・アプライアンスは、指定されたバックアップ・ピースを、format
パラメータとtemplate_name
パラメータで指定された場所にコピーします。リカバリ・アプライアンスがバックアップ・ピースを正常にコピーした後、リカバリ・アプライアンスはバックアップ・ピースを元の場所から削除します。
構文
PROCEDURE move_backup_piece ( bp_key IN NUMBER, format IN VARCHAR2, template_name IN VARCHAR2, compression_algorithm IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, encryption_algorithm IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, comments IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表21-32 MOVE_BACKUP_PIECEのパラメータ
パラメータ | 説明 |
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移動するバックアップ・ピースの一意キー。このキーは |
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作成するバックアップ・ピースのネーミング形式。このパラメータは、RMAN 指定しない場合、デフォルトの形式は |
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SBTジョブ・ライブラリ・テンプレートの名前。 リカバリ・アプライアンスにより、SBTテンプレート名で参照されるメディア・プールをコピー先として使用して、バックアップ・ピースがテープにコピーされます。 |
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圧縮アルゴリズムを指定します。
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暗号化アルゴリズムを指定します
有効な値は、'AES128'、'AES192'、'AES256'、'OFF'、'CLIENT'または定数に相当するENC_OFF、ENC_AES128、ENC_AES192、ENC_AES256、ENC_CLIENTです。 ノート: CLIENT またはENC_CLIENT の値では、クライアントが暗号化されたバックアップを生成する必要があります。そうしないと、リカバリ・アプライアンスでクラウド・バックアップ・ジョブが失敗します。
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このコマンドを実行する理由を説明する、オプションのユーザー指定コメント。 |