24 リカバリ・アプライアンスのエラー・メッセージ・リファレンス
この章では、ORA-45100
からORA-45299
、ORA-64700
からORA-64899
、およびORA-61100
からORA-61699
の範囲のZero Data Loss Recovery Appliance (リカバリ・アプライアンス)のエラー・メッセージについて詳しく説明します。
-
ORA-45100: データベース・インカネーションが
%s
から%s
になりました。リカバリ・アプライアンスの修復が必要です。 -
原因: リカバリ・アプライアンスで'
startup resetlogs
'コマンドが実行されました。このため、古いメタデータが記憶域の場所の参照に使用されました。リカバリ・アプライアンスを起動するには、修復操作を実行してメタデータと記憶域を同期する必要があります。 -
ORA-45102:
%s
バイトの記憶域を割り当てられません -
原因: リカバリ・アプライアンスは、データベースの記憶域の場所で現在の割当てに対して追加のディスク領域を割り当てることができませんでした。この状況は、次の理由のいずれかが原因と考えられます。
* 保証付きコピーがデータベースに指定されており、テープへのコピーを待機しているバックアップが多すぎるため。
* データベースの記憶域の場所内で何もパージできないため。
* データベースにはパージ可能なバックアップ・ピースがなく、データベースが受信するピースのサイズの合計が
DISK_RESERVED_SPACE
を超えているため。* リカバリ・アプライアンスのメタデータが修復中であるため。
-
ORA-45102:
%s
バイトの記憶域を割り当てられません -
原因: リカバリ・アプライアンスは、データベースの記憶域の場所で現在の割当てに対して追加のディスク領域を割り当てることができませんでした。この状況は、次の理由のいずれかが原因と考えられます。
* 保証付きコピーがデータベースに指定されており、テープへのコピーを待機しているバックアップが多すぎるため。
* データベースの記憶域の場所内で何もパージできないため。
* データベースにはパージ可能なバックアップ・ピースがなく、データベースが受信するピースのサイズの合計が
DISK_RESERVED_SPACE
を超えているため。* リカバリ・アプライアンスのメタデータが修復中であるため。
-
ORA-45109: データベース
%s
のメタデータであるファイル%s
に一貫性がありません -
原因: 内部セルフチェックで、リカバリ・アプライアンスのブロック・プールの管理に使用されるメタデータに不整合が見つかりました。
-
ORA-45111: タスク
%s
は%s
回の再開後、停止中です。 -
原因: リカバリ・アプライアンス・タスクで生成されたエラーが多すぎます。エラー後に、タスクは通常どおり再開されます。10回の試行後に再開に失敗すると、リカバリ・アプライアンスは、タスクが破損とマークし、それを再開しなくなります。
-
ORA-45113: リカバリ・アプライアンスの内部エラー
%s
-
原因: 内部エラーが発生しました。
-
ORA-45114: メタデータは、ファイル"
%s
"を、記憶域の場所%s
に関して参照していません -
原因: リカバリ・アプライアンスのチェックファイル・タスクによって実行された一貫性チェックで、ファイルがリカバリ・アプライアンスのメタデータによって参照されていないことが確認されました。このような参照がないと、リカバリ・アプライアンスではファイルを管理できません。
-
ORA-45115: DB_KEY
%s
のデータベースは、大きすぎるため移動できません。 -
原因: 指定されたデータベースを新しい記憶域の場所に移動しようとしましたが、データベースを記憶域の予約内に縮小できず、依然として保存ウィンドウを保持しています。
-
ORA-45116: BP_KEY
%s
のバックアップ・ピースのメタデータを読取り中に異常が検出されました -
原因: バックアップ・データに一時的な異常が見つかりました。
- ORA-45117: このタスク用に十分な領域がありません。
-
原因: この操作をサポートするために、記憶域の場所から領域を割り当てることができませんでした。
- ORA-45118: サーブレット・タイムアウト・エラー
-
原因: リストア・タスクが、サーブレット・プロセスでクライアントにデータが渡されるのを待機していました。レスポンスに割り当てられた時間を超えたため、リストア・タスクは強制終了されました。
- ORA-45119: 権限を変更するための、存在しない操作を受け取りました
-
原因: 無効なオプションが指定されました。
- ORA-45120: 領域不足のため、操作に失敗しました
-
原因: 記憶域の場所が新しいデータベースをサポートするには小さすぎました。
- ORA-45121: 権限を変更するための不正な値を受け取りました
-
原因: 権限の付与または取消中に、内部エラーが検出されました。
- ORA-45122: 無効なサイズまたは数値が指定されました
-
原因: 無効なサイズまたは数値が指定されました。
-
ORA-45123: 名前
%s
(%s
)はすでに存在します。 -
原因: オブジェクト名は一意ではありませんでした。
-
ORA-45124: オブジェクト
%s
(%s
)は参照されているため、削除できません。 -
原因: オブジェクトは、記憶域の場所またはデータベースによって使用中です。
-
ORA-45125: オブジェクト
%s
(%s
)は存在しません。 -
原因: オブジェクト名は存在しませんでした。
-
ORA-45126: データベース
%s
の削除に失敗しました -
原因: データベースを削除できませんでした。予期しないエラーが発生しました。
-
ORA-45127: 必須パラメータ
%s
を指定する必要があります。 -
原因: パラメータがAPIルーチンに指定されませんでした。
-
ORA-45128: バックアップ・ピース
%s
(データベース%s
)は、カタログによって参照されていません。 -
原因: リカバリ・アプライアンスのチェックファイル・タスクによって実行された一貫性チェックで、指定されたバックアップ・ピースがRMANカタログによって参照されていないことが確認されました。このような参照がないと、リカバリ・アプライアンスではこのピースで使用される領域を解放できません。
-
ORA-45129:
%s
バイトがデータベース%s
によって記憶域の場所%s
で使用されていると予測されていましたが、使用されているのは%s
バイトであることが検出されました -
原因: リカバリ・アプライアンスのチェックファイル・タスクによって実行された一貫性チェックで、記憶域の場所でのデータベースの記憶域使用量がリカバリ・アプライアンスに割り当てられた記憶域ピースのサイズの合計と一致しないことが確認されました。
-
ORA-45130: 記憶域パラメータが
%s
の記憶域と重複しています -
原因: 別の記憶域の場所にすでに割り当てられている記憶域と重なっている記憶域の場所のパラメータが指定されました。
- ORA-45131: 不正または不明なリストア圧縮オプションが指定されました
-
原因: 指定された圧縮オプションは、 リカバリ・アプライアンス・データベースまたはバックアップを提供しているデータベースのいずれかでサポートされていませんでした。
- ORA-45132: バックアップ・ピースで破損ブロックが検出されました
-
原因: リカバリ・アプライアンス・ブロック・プールへの移入時に、破損ブロックがバックアップ・ピースで検出されました。
-
ORA-45133:
%s
バイトがデータベース%s
によって割り当てられていると予測されていましたが、割り当てられているのは%s
バイトであることが検出されました -
原因: リカバリ・アプライアンスのチェックファイル・タスクによって実行された一貫性チェックで、データベースの記憶域割当てがすべての記憶域の場所でのそのデータベースに対する割当てサイズの合計と一致しないことがわかりました。
- ORA-45135: リクエストはリカバリ・アプライアンスによって終了されました
-
原因: リクエストがリカバリ・アプライアンスで必要なリソースを保持し続けたため、そのリソースを解放するために終了されました。これは、ディスク領域などのリソース不足によって引き起こされる可能性があります。
-
ORA-45136: パラメータ
%s
の値が無効です -
原因: 指定したパラメータに指定した値が無効でした。
- ORA-45137: 不明なプラットフォーム
-
原因: リカバリ・アプライアンスは、System Backup to Tape (SBT)から、またはポーリングによってどのバックアップも受信していません。これは、リカバリ・アプライアンスがデータベースの保護されたプラットフォームを認識し、現在の操作が成功するのに必要です。
- ORA-45138: バックアップが見つかりません。
-
原因: 指定されたバックアップがカタログに見つかりませんでした。
- ORA-45139: この破損を修正するための有用なバックアップが見つかりませんでした。
-
原因: 仮想バックアップ・ピース・キーが指定されましたが、このバックアップを修正するための既知のバックアップがテープまたはディスクにありません。
- ORA-45140: カタログにバックアップを挿入できません
-
原因: 指定されたバックアップが増分ではないか、カタログの問題を修正するための適切なSCN範囲内にありません。
-
ORA-45141: ファイル"
%s
"が記憶域の場所%s
にありませんでした。 -
原因: リカバリ・アプライアンスのリカバリ中、指定されたファイルがリカバリ・アプライアンスのメタデータによって参照されましたが、記憶域の場所に見つかりませんでした。
- ORA-45142: リカバリ・アプライアンスの前提条件はすでに設定されています。
-
原因:
DBMS_RA_INSTALL
プロシージャが実行され、リカバリ・アプライアンスに対するカタログ・スキーマを作成するために前提条件オブジェクトが設定されました。データベース用のリカバリ・アプライアンスを管理するユーザー・スキーマが1つしか存在できないため、このエラーが報告されます。 - ORA-45143: リカバリ・アプライアンスの前提条件設定管理者のユーザー名が一致しません。
-
原因:
DBMS_RA_INSTALL
プロシージャが実行され、正しくないユーザー名についてリカバリ・アプライアンスの前提条件オブジェクトがアンインストールされました。 - ORA-45144: 保護ポリシーに初期レプリケーション・タイプが定義されていません。
-
原因: initial_replication_typeが保護ポリシーに定義されていません。
-
ORA-45145: リカバリ・アプライアンス・ユーザー
%s
は存在しません。 -
原因: リカバリ・アプライアンス・ユーザーは存在しません。
-
ORA-45146: 記憶域の場所
%s
には、追加の記憶域が%s
バイト必要です。 -
原因: '
resetlogs
'コマンド使用してデータベースをオープンした後にリカバリ・アプライアンスのメタデータを修復していましたが、指定された記憶域の場所で割り当てられた記憶域が不十分でした。これは、'resetlogs'コマンドのために'update_storage_location
'コールが失われたか、resetlogsコマンドの実行時に記憶域の場所の空き領域が非常に少なくなったことで引き起こされる可能性があります。 -
ORA-45147: データベース
%s
とデータベース%s
はどちらも移動中です。 -
原因: 'resetlogs'を使用してデータベースをオープンした後にリカバリ・アプライアンスのメタデータを修復していましたが、2つのデータベースが記憶域の場所の間を移動していることがわかりました。リカバリ・アプライアンスが正しく機能するのは、1つのデータベースの移動時のみです。これは、'resetlogs'コマンドのために'update_protection_policy'または'update_db'コールが失われたことで引き起こされる可能性があります。
-
ORA-45148: リカバリ・アプライアンスを再起動する前に
%s
のエラーを修正する必要があります -
原因: リカバリ・アプライアンスのメタデータの修復中に、リカバリ・アプライアンスの再起動を妨げるエラーが検出されました。
-
ORA-45149: 不明なタスク・タイプ:
%s
-
原因: リカバリ・アプライアンスで、不明なタスク・タイプのタスクを実行しようとしました。
-
ORA-45150: ファイル
%s
は、不明なDBID%s
を参照しています -
原因: リカバリ・アプライアンスのメタデータの修復中に、指定されたファイルがリカバリ・アプライアンスでは不明の指定されたデータベースを参照していました。これは、'
resetlogs
'コマンドのために'add_db
'コールが失われたことで引き起こされる可能性があります。 -
ORA-45151: ロック
%s
のロック・プロトコルが不正です -
原因: 内部エラーのため、ロックが正しく使用されなくなりました。
-
ORA-45152:
%s
のバックアップ・ピース形式が不正です -
原因: リカバリ・アプライアンスのメタデータの修復中に、指定されたファイルのタイプが確認できませんでした。
-
ORA-45153: データ・ファイル
%s
(DBID%s
)が不明です -
原因: リカバリ・アプライアンスのメタデータの修復中に、指定されたデータベースのデータのデータファイルが見つかりませんでした。
-
ORA-45154: ファイル
%s
に不正なリカバリ・アプライアンス形式が見つかりました -
原因: リカバリ・アプライアンスのメタデータの修復中に、チャンク・ファイルでもバックアップ・ピースでもないファイルが記憶域の場所で見つかりました。
- ORA-45155: リカバリ・アプライアンスがインストールされていません。
-
原因: リカバリ・アプライアンスがこのデータベースにインストールされていません。リクエストされたプロシージャは、リカバリ・アプライアンスでのみサポートされます。
-
ORA-45156: SBTジョブ
%s
が見つかりません -
原因: 指定されたSBTジョブが見つかりませんでした。
-
ORA-45157: パラメータ値
%s
(%s
)無効です。 -
原因: パラメータの指定された値は無効でした。
-
ORA-45158: SBTライブラリ
%s
の準備ができていません。 -
原因: 指定されたSBTライブラリの準備ができていないませんでした。
-
ORA-45159: データベース
%s
のRECOVERY_WINDOW_GOALが失われました。 -
原因: 領域不足により、指定データベースのリカバリ・ウィンドウ目標をサポートするために必要なバックアップの削除が強制されました。
-
ORA-45160: データベース
%s
の永久増分方法が失われました。 -
原因: 領域不足により、1つ以上のデータファイルの最後まで残る仮想
LEVEL 0
を生成するために必要なバックアップ・データの削除が強制されました。次のクライアント・バックアップは、LEVEL 1
が指定されてもLEVEL 0
全体バックアップになります。 - ORA-45161: バックアップ・ピース・サイズはデータベースDISK_RESERVED_SPACEを超えることはできません。
-
原因: 単体のバックアップ・ピースがデータベース保護ポリシーの
DISK_RESERVE_SPACE
値を超えました。安全なDISK_RESERVED_SPACE
値がデータベースのサイズを上回ります。 - ORA-45162: システム・グローバル領域メモリーが正しく構成されていません。
-
原因: 初期化パラメータ
LARGE_POOL_SIZE
およびSHARED_POOL_SIZE
を確認します。リカバリ・アプライアンスでは、LARGE_POOL_SIZE
の全部またはSHARED_POOL_SIZE
の20%を使用して仮想バックアップまたはテープ・バックアップがリストアされます。必要な実際の領域はNETWORK_CHUNKSIZE * 2 * (同時リストア・チャネルの数)
です。NETWORK_CHUNKSIZE
は、DBMS_RA.CONFIG
を使用して設定されます。DBMS_RA.CONFIG
を使用してNETWORK_CHUNKSIZE
を小さくするか、できればLARGE_POOL_SIZE
またはSHARED_POOL_SIZE
を大きくします。 -
ORA-45163: 操作はユーザー
%s
に対してのみサポートされています -
原因: リカバリ・アプライアンス管理者以外のユーザーがリカバリ・アプライアンスを起動しようとしました。
- ORA-45164: リカバリ・アプライアンスは実行されていません。
-
原因: リカバリ・アプライアンスを使用しようとしましたが、管理者によってリカバリ・アプライアンスが非アクティブ化されています。
-
ORA-45165: BP_KEY
%s
を持つリカバリ・アプライアンス・バックアップ・ピースが破損しています -
原因: バックアップ・データに破損が見つかりました。
-
ORA-45166: ファイル
%s
にアクセスできません -
原因: エラーとなった指定のファイルにアクセスしようとしました。次のメッセージにエラーの説明が表示されます。
-
ORA-45167: BP_KEY
%s
を持つバックアップ・ピースを検証できません -
原因: エラーとなった指定のバックアップ・ピースを検証しようとしました。次のメッセージにエラーの説明が表示されます。
-
ORA-45168: タスクID
%s
(タイプ%s
)を処理中にエグゼキュータが予期せずに終了しました -
原因: リカバリ・アプライアンスで、タスクが予期しないエラー・コードで失敗しました。
- ORA-45169: タイマー・プロセスが予期せずに終了しました
-
原因: リカバリ・アプライアンスで、タイマー・プロセスが予期しないエラー・コードで失敗しました。
-
ORA-45170: 記憶域の場所
%s
がいっぱいです。 -
原因: 指定された記憶域の場所をパージしたため、そのデータベースのいずれかに対するリカバリ・ウィンドウ目標が失われました。
- ORA-45171: 1つ以上のデータベースに対してチャンク最適化タスクが最近実行されていません。
-
原因: 少なくとも1つのデータベースに対してバックグラウンド・チャンク最適化タスクが最近実行されていません。これは、フォアグラウンド・アクティビティによるリカバリ・アプライアンスへの負荷が過剰すぎてバックグラウンド・タスクを実行する時間がない場合に起こることがあります。
- ORA-45172: 1つ以上のデータベースに対して検証タスクが最近実行されていません。
-
原因: 少なくとも1つのデータベースに対してバックグラウンド検証タスクが最近実行されていません。これは、フォアグラウンド・アクティビティによるリカバリ・アプライアンスへの負荷が過剰すぎてバックグラウンド・タスクを実行する時間がない場合に起こることがあります。
- ORA-45173: 1つ以上の記憶域の場所に対してチェックファイル・タスクが最近実行されていません。
-
原因: 1つ以上の記憶域の場所に対してバックグラウンド・チェックファイル・タスクが最近実行されていません。これは、フォアグラウンド・アクティビティによるリカバリ・アプライアンスへの負荷が過剰すぎてバックグラウンド・タスクを実行する時間がない場合に起こることがあります。
-
ORA-45174: レプリケーション・サーバー
%s
を使用できません -
原因: リカバリ・アプライアンスを使用しているときに、バックアップをターゲットのレプリケートされたリカバリ・アプライアンスに送信できなかったか、レプリケートされたリカバリ・アプライアンスに対するリストア・リクエストが完了できませんでした。
-
ORA-45175: SBTライブラリ
%s
を使用できません -
原因: リカバリ・アプライアンスを使用しているときに、指定されたSystem Backup to Tapeライブラリを使用しましたが、リクエストが完了できませんでした。
-
ORA-45176: レプリケーション・サーバー
%s
は、一時停止状態ではありません。 -
原因: 一時停止状態ではないレプリケーション・サーバーに関する情報を更新しようとしました。
-
ORA-45177: 以前にポーリング中に見つかったファイル
%s
が見つかりません -
原因: ポーリング位置で以前に見つかったバックアップ・ピース・ファイルがその後、リカバリ・アプライアンスでアクセスできませんでした。
- ORA-45178: 割当て単位サイズを変更できません。
-
原因: 割当て単位サイズが異なる記憶域の場所に1つ以上のデータベースを移動しようとしました。この値は、記憶域の場所によって参照されているディスク・グループの作成時に指定されたASMディスク・グループの割当て単位サイズから取得されます。
-
ORA-45179: データベース
%s
に対して調整タスクが最近実行されていません。 -
原因: 指定されたデータベースに対してバックグラウンド調整タスクが最近実行されていません。これは、フォアグラウンド・アクティビティによるリカバリ・アプライアンスへの負荷が過剰すぎてバックグラウンド・タスクを実行する時間がない場合に起こることがあります。
- ORA-45180: 1つ以上のデータベースに対してクロスチェック・タスクが最近実行されていません。
-
原因: 少なくとも1つのデータベースに対してバックグラウンド調整タスクが最近実行されていません。これは、フォアグラウンド・アクティビティによるリカバリ・アプライアンスへの負荷が過剰すぎてバックグラウンド・タスクを実行する時間がない場合に起こることがあります。
- ORA-45182: カタログ所有者またはsysを使用してデータベース・アクセス権を付与または取り消すことはできません
-
原因:
DBMS_
RA.GRANT_DB_ACCESS
プロシージャとDBMS_RA.REVOKE_DB_ACCESS
プロシージャで、カタログ所有者またはSYS
がユーザーとして指定されました。これは許可されていません。 -
ORA-45183: リクエストはセッション
%s
(インスタンス%s
)によってブロックされています -
原因: 別のAPIの処理中に、リカバリ・アプライアンスに対してAPIリクエストが行われました。一度に実行できるAPIは1つのみです。
-
ORA-45184: ウォレット操作中にORA-
%s
が発生しました。WRL%s
-
原因: 示されたエラーのため、ウォレットに対する操作が失敗しました。
-
ORA-45185: 別名
%s
が%s
ウォレットで見つかりません -
原因: 指定されたウォレット別名がウォレット内にありませんでした。
-
ORA-45187: 記憶域の場所
%s
を使用できません。コンテナ修復キーは%s
です -
原因: リカバリ・アプライアンスの修復中に、指定された記憶域の場所を再構築しているとき、致命的なエラーが検出されました。
-
ORA-45188: 記憶域の場所
%s
は修復が必要です。コンテナ修復キーは%s
です -
原因: リカバリ・アプライアンスの修復中に、指定された記憶域の場所を再構築しているとき、一貫性エラーが検出されました。
-
ORA-45189: 記憶域の場所の名前が
%s
から%s
に変更されたため、修復に失敗しました -
原因: リカバリ・アプライアンスの修復中に、記憶域の場所の定義に当初使用された名前とは異なる名前の記憶域の場所が見つかりました。
-
ORA-45190: BP_KEY
%s
のデータベースのメタデータを読取り中に異常が検出されました -
原因: バックアップ・データに一時的な異常が見つかりました。
- ORA-45191: リカバリ・アプライアンス・バックアップに適したSBTライブラリが見つかりませんでした
-
原因: リカバリ・アプライアンス・メタデータのバックアップの実行に適したSystem Backup to Tape (SBT)ライブラリが見つかりませんでした。
- ORA-45192: リカバリ・アプライアンス・バックアップにはすでに予約があります
-
原因: 有効な予約が存在するのに、リカバリ・アプライアンス・メタデータのバックアップを実行する新しい予約を作成しようとしました。
- ORA-45193: 複数のSBTライブラリがあります
-
原因: リカバリ・アプライアンス・メタデータのバックアップに使用できるSystem Backup to Tape (SBT)ライブラリが複数見つかりました。
- ORA-45194: リカバリ・アプライアンス・メタデータのSBTライブラリへのバックアップに失敗しました
-
原因: System Backup to Tape (SBT)ライブラリへのリカバリ・アプライアンス・メタデータのバックアップ中にエラーが発生しました。このエラーは、SBTライブラリ構成またはリカバリ・アプライアンスの内部エラーにより発生した可能性があります。
- ORA-45195: 予約待機時間を越えています
-
原因: System Backup to Tape (SBT)ライブラリの予約を待機中にタイムアウトが発生しました。
- ORA-45196: 既存の予約の予約解除に失敗しました
-
原因: 既存のSystem Backup to Tape (SBT)ライブラリの予約を予約解除できませんでした。
-
ORA-45197: 予約用のSBTライブラリ
%s
が見つかりませんでした -
原因: リカバリ・アプライアンスで、指定された名前のSystem Backup to Tape (SBT)ライブラリが見つかりませんでした。
- ORA-45198: マシンが物理リカバリ・アプライアンスではありません
-
原因: 物理リカバリ・アプライアンスではないマシンでリカバリ・アプライアンス・サービスを起動しようとしました。
-
ORA-45199: エラー
%s
が%s
の実行中に発生しました -
原因: PL/SQLコードの実行中にエラーが発生しました。このメッセージに付随して、エラーの原因を示すその他のエラー・メッセージが表示されます。
-
ORA-45200: HTTPステータス・コード:
%s
-
原因: サーブレット・リクエストの処理中に、示されたHTTPステータス・コードが受信されました。
-
ORA-45201: 追加情報:
%s
-
原因: サーブレット・リクエストの処理中に、示された追加エラーが受信されました。
- ORA-45202: 操作に失敗しました。再度実行してください
-
原因: サーブレット・リクエストの処理中に、バックアップ操作またはリストア操作に失敗しました。操作は再試行できます。
-
ORA-45203:
%s
(バックアップ・ピース・ファイル"%s
")に失敗しました -
原因: 指定されたバックアップ・ピースでのOS操作からエラーが戻されました。
-
ORA-45204: SBTライブラリ
%s
からの削除中に失敗しました -
原因: 指定されたSBTライブラリからファイルを削除しようとして失敗しました。
- ORA-45205: このタスクに十分な予約領域がありません。
-
原因: タスクに続行するための十分な予約領域がありませんでした。バックアップ関連の操作に十分な記憶域が割り当てられませんでした。
- ORA-45210: リソースがビジー状態です。再試行してください
-
原因: サーブレット・リクエストの処理中に、バックアップ操作またはリストア操作に失敗しました。操作は再試行できます。
-
ORA-45211: データの送信中にエラーが発生しました。エラー・コード
%s
-
原因: クライアントへのデータの送信中にエラーが発生しました。
-
ORA-45212: データの受信中にエラーが発生しました。エラー・コード
%s
-
原因: クライアントからのデータの受信中にエラーが発生しました。
-
ORA-45213: ユーザーまたはロール'
%s
'は存在しません -
原因: 指定された名前のユーザーまたはロールがありませんでした。
-
ORA-45214: '
%s
'を数値に変換できません -
原因: 算術、数値、文字列、変換または制約のエラーが発生しました。たとえば、NOT NULLと宣言されている変数にNULL値が割り当てられていたり、
NUMBER(2)
と宣言されている変数に99より大きい整数が割り当てられています。 - ORA-45215: 使用中のレプリケーション・サーバーを削除できません
-
原因: バックアップをアクティブにリストアしているレプリケーション・サーバーを削除しようとしました。
-
ORA-45216:
%s
(%s
)のバックアップ・メタデータ(データベース%s
の)が見つかりませんでした -
原因: 報告されたバックアップ・メタデータが見つかりませんでした。
-
ORA-45217: SBTタスク
%s
が見つかりません -
原因: 指定されたSBTタスクが見つかりませんでした。
-
ORA-45264: リカバリ・アプライアンスのテスト・リカバリ
%s
中にエラーが発生しました -
原因: リカバリ・アプライアンス保護の一環として、リカバリ・アプライアンス・メタデータ保護スクリプトによってテスト・リカバリが実行されました。テスト・リカバリでは、データファイルをリストアするための追加ディスク領域要件なしに、イメージ・コピーを使用してデータベースがテストされます。
-
ORA-45265: リカバリ・アプライアンスのバックアップ・ヘルス・チェック
%s
中にエラーが発生しました -
原因: リカバリ・アプライアンス保護の一環として、リカバリ・アプライアンス・メタデータ保護スクリプトによってバックアップ・ヘルス・チェックが実行されました。バックアップ・ヘルス・チェックでは、データベースの'validate'および'preview'コマンドを使用してバックアップがテストされます。
-
ORA-45266: リカバリ・アプライアンスのデータベース・ヘルス・チェック
%s
中にエラーが発生しました -
原因: リカバリ・アプライアンス保護の一環として、リカバリ・アプライアンス・メタデータ保護スクリプトによってデータベース・ヘルス・チェックが実行されました。バックアップ・ヘルス・チェックでは、'backup validate'コマンドを使用してデータベース・ヘルス・チェックが実行されます。
-
ORA-45267:
db_key %s df_key %s bp_key %s
の検証中に非一貫性が見つかりました -
原因: 内部セルフチェックで、リカバリ・アプライアンスのブロック・プールの管理に使用されるメタデータに不整合が見つかりました。
-
ORA-45268:
db_key %s, df_key %s, vb_key %s
のパージ中に非一貫性が見つかりました -
原因: 内部セルフチェックで、パージ中にリカバリ・アプライアンスのブロック・プールの管理に使用されるメタデータに不整合が見つかりました。ブロックは削除されておらず、バックアップは有効です。
-
ORA-45275: コンテナ: '
%s
' -
原因: このメッセージは、他のメッセージが含まれているリカバリ・アプライアンス・コンテナの名前を報告しています。
- ORA-45276: コンテナを作成できませんでした
-
原因: コンテナの作成に失敗しました。エラー・スタックに、問題の詳細を示す他のメッセージが出力されます。
-
ORA-45277: 新規AUサイズ
%s
が既存のAUサイズ%s
(グループ%s
)と異なります。 -
原因: このコンテナ・グループにすでに存在する他のコンテナとAUサイズが異なる新しいコンテナを作成しようとしました。
-
ORA-45278: コンテナ・グループ
%s
が空ではありません。 -
原因: 指定されたコンテナ・グループを削除しようとしましたが、空です。
-
ORA-45279: コンテナ・グループ
%s
が存在しません。 -
原因: 指定されたコンテナ・グループが存在しません。
-
ORA-45280: コンテナ・グループ
%s
はすでに存在します。 -
原因: 指定されたコンテナ・グループがすでに存在します。
-
ORA-45281: サイズ
%s
バイトは最大コンテナ・サイズ%s
を超えています。 -
原因: 最大サイズより大きいコンテナを作成しようとしました。
- ORA-45282: コンテナの識別中にエラーが発生しました
-
原因: コンテナの識別中にエラーが発生しました。
- ORA-45283: コンテナへの書込み中にエラーが発生しました
-
原因: コンテナへの書込み中にI/Oエラーが発生しました。
- ORA-45284: コンテナからの読取り中にエラーが発生しました
-
原因: コンテナンからの読取り中にI/Oエラーが発生しました。
-
ORA-45285:
%s
を超えるコンテナ・グループを作成できません。 -
原因: 新しいコンテナ・グループを追加しようとしたため、コンテナ・グループ数がシステム最大値を超えました。
-
ORA-45286:
%s
を超えるコンテナを作成できません。 -
原因: 新しいコンテナを追加しようとしたため、コンテナ数がシステム最大値を超えました。
-
ORA-45287: ファイル名
%s
は作成用として有効ではありません。 -
原因: 含まれるファイルの名前を無効な形式で作成しようとしました。
-
ORA-45289:
%s
バイトはコンテナ・グループ%s
で予約できません。 -
原因: 指定されたコンテナ・グループの領域が不足していました。
-
ORA-45290: ビジー状態であるため、ファイル
%s
を縮小できません。 -
原因: 指定されたファイルを他のプロセスがオープンしたままにしているため、サイズを減らすことができません。
-
ORA-45291: コンテナ
%s
はグローバルに識別されていません。 -
原因: 必要なコンテナがこのインスタンスでグローバルに識別されていないため、ファイルを作成または識別しようとして失敗しました。通常、GEN0プロセスのログにファイルを識別できない理由が示されます。
- ORA-45292: コンテナ・グループの再構築中にエラーが発生しました
-
原因: コンテナ・グループの再構築中にリカバリ不能なエラーが発生しました。
- ORA-45293: ファイルを縮小できません
-
原因: ファイル縮小の試行が要求されましたが、ファイルが縮小不可としてマークされているため、これは回避されました。
- ORA-64700: リカバリ・アプライアンスは停止中です
-
原因: リカバリ・アプライアンスは停止中でした。このメッセージは、リカバリ・アプライアンスのインシデント・ログに記録されます。停止が完了すると、インシデントは
FIXED
とマークされます。 -
ORA-64701: 記憶域の場所
%s
は予約に対応できなくなりました。 -
原因: 指定された記憶域の場所に、割り当てられたすべてのデータベースの予約を果たすのに十分な領域がありませんでした。このエラーは、記憶域の場所でディスク領域の一部が失われ、修復中であった場合に発生します。
-
ORA-64702: 記憶域の場所
%s
のコンテナ・ファイルを修復中にエラーが発生しました:%s
-
原因: 保護されたデータベースからのデータの格納に使用されるコンテナ・ファイルを再構築または修復しようとして、エラーが戻されました。
- ORA-64703: リソース・エラーが検出されました
-
原因: 一時表領域の不足やスナップショットが古すぎるなどのリソース制限が検出されたため、タスクを中断する必要がありました。リソースの競合が減少したら、再試行されます。2番目のメッセージにより、すべて使用されたリソースが特定されます。
-
ORA-64705: "
%s
"(列%s
)に宛先がありません -
原因: 記憶域の宛先に構文エラーがありました。
-
ORA-64708: "
%s
"(列%s
)に複数のpolling_locationがあります -
原因:
polling_location
が複数指定されました。指定できるpolling_location
は1つのみです。 -
ORA-64709: "
%s
"(列%s
)ではASM polling_locationはサポートされません -
原因:
polling_location
にASMベースの場所が指定されました。非ASMベースのpolling_locations
のみサポートされます。 - ORA-64711: 記憶域の宛先はASMディスクグループを参照しません
-
原因: 記憶域の宛先は非ASM記憶域の場所を参照していました。ASMベースの記憶域の宛先のみ使用できます。操作はロール・バックされました。
-
ORA-64713: リクエストされたサイズ
%s
(%s
用)は小さすぎます。すでに%s
を使用しています -
原因: 記憶域の宛先用にリクエストされたサイズは現在のサイズより小さい値でした。
-
ORA-64714: リクエストされたサイズ
%s
(%s
用)は、合計利用可能領域%s
より大きい値です -
原因: 記憶域の宛先用にリクエストされたサイズは現在の使用済領域に現在の空き領域を加算した値を上回っていました。
-
ORA-64715: インスタンス
%s
は、リカバリ・アプライアンスで使用できません -
原因: Oracle RACに指定されたインスタンスがないため、リカバリ・アプライアンスはそれを使用しません。
-
ORA-64716: 記憶域の場所
%s
の割当てサイズ%s
がディスクグループ%s
の割当てサイズ%s
と等しくありません -
原因: 指定された記憶域の場所の最小割当てサイズは、指定されたディスクグループの割当て単位サイズと異なっていました。
-
ORA-64717: ネットワーク・チャンク・サイズ
%s
がデスクトップ%s
の割当てサイズ%s
の倍数ではありません -
原因: 構成済のネットワーク・チャンク・サイズは、指定されたディスクグループの割当て単位サイズの倍数ではありませんでした。
-
ORA-64718: ディスクグループ
%s
の割当てサイズ%s
が2のべき乗ではありません -
原因: ディスクグループの割当て単位サイズは2のべき乗ではありませんでした。
-
ORA-64719: ディスクグループ
%s
の割当てサイズ%s
が2メガバイト%s
より小さい値です -
原因: ディスクグループの割当て単位サイズが2MB未満でした。
-
ORA-64720: 記憶域の場所
%s
にコンテナが作成されていません -
原因: 指定された記憶域の場所に対して記憶域が割り当てられておらず、初期化されていません。
-
ORA-64721: 予約された領域
%s
が最小予約%s
より小さい値です -
原因: 指定された記憶域の場所に対して記憶域が割り当てられておらず、初期化されていません。
- ORA-64722: ドライブ数は0より大きくする必要があります
-
原因: 指定されたテープ・ドライブ数がNULLか、ゼロ以下でした。
- ORA-64723: リストア操作に予約するドライブ数はゼロ以上である必要があります
-
原因: リストア操作用に予約されるテープ・ドライブ数がNULLか、ゼロ未満でした。
-
ORA-64724: リストア・ドライブ数
%s
が大きすぎます。%s
未満にする必要があります -
原因: リストア操作用に予約されるテープ・ドライブ数が使用可能なドライブの合計数以上でした。リストア操作用に予約されるテープ・ドライブ数は、使用可能なドライブの合計未満である必要があります。
- ORA-64725: ストリーム数は0より大きくする必要があります
-
原因: ストリーム数がゼロ以下でした。
-
ORA-64726: ストリーム数
%s
が大きすぎます。%s
未満にする必要があります -
原因: ストリーム数が使用可能なドライブの合計数より大きい値でした。ストリーム数は、使用可能なドライブの合計数より小さくする必要があります。
-
ORA-64727: コピー数
%s
が1から4の範囲に入っていません -
原因: コピー数がNULLか、1以上4以下の範囲外でした。
-
ORA-64728: レプリケーション・サーバー名の長さ
%s
は長すぎます -
原因: レプリケーション・サーバー名が128文字を超えていました。
-
ORA-64729: レプリケーション・サーバーのプロキシ・ポート
%s
はゼロよりも大きい必要があります -
原因: レプリケーション・サーバー・プロキシ・ポート番号がゼロ以下でした。
- ORA-64730: レプリケーション・サーバーのプロキシURLは指定されましたが、プロキシ・ポートがNULLです
-
原因: レプリケーション・サーバー・プロキシURLが指定されましたが、プロキシ・ポート番号が指定されていません。プロキシURLまたはプロキシ・ポートのいずれかを指定した場合、両方を指定する必要があります。
- ORA-64731: レプリケーション・サーバーのプロキシ・ポートは指定されましたが、プロキシURLがNULLです
-
原因: レプリケーション・サーバー・プロキシ・ポート番号が指定されましたが、プロキシURLが指定されていません。プロキシURLまたはプロキシ・ポートのいずれかを指定した場合、両方を指定する必要があります。
- ORA-64732: レプリケーション・ホストでHTTPサーバーが構成されていません
-
原因: レプリケーション・ホスト・サイトでHTTPサーバーが構成されていません。
-
ORA-64733: BP_KEY
%s
を持つ個別バックアップ・ピースを移動きません; KEEPバックアップではありません -
原因: 単体のバックアップ・ピースを移動しようとしましたが、このバックアップ・ピースがメンバーのバックアップ・セットはKEEPバックアップではありませんでした。
- ORA-64735: リカバリ・アプライアンスで不明なインカーネーションが検出されました。カタログの再同期が必要です
-
原因: 新しいインカネーションに属する新しいアーカイブ・ログまたはバックアップ・セットがリカバリ・アプライアンスで受信されました。
-
ORA-64736: タスクID
%s
(タイプ%s
)は%s
回中断されました。 -
原因: 指定されたタスクが予期しない回数再開されました。リソースの競合がある場合、タスクは中断されます。これは単なる警告です。リカバリ・アプライアンスの問題を必ずしも示すものではありません。
-
ORA-64737: データ・ファイルの欠落が原因で、データベース
%s
の全体バックアップをコピーできません -
原因: データベース全体バックアップをテープまたはレプリケートされたリカバリ・アプライアンスに作成中、1つ以上のデータファイルのレベル0バックアップがありませんでした。
-
ORA-64738: データベース
%s
の保証付きコピーが一時停止されました -
原因: 次の操作のいずれかを実行した結果、割り当てられたディスク領域より多くの領域がデータベースで使用されています。
-
DISK_SPACE_RESERVE
値を下げたUPDATE_DB
を実行-
guaranteed_copy
パラメータにYES
を設定したUPDATE_PROTECTION_POLICY
- 指定されたデータベースのバックアップ・データが存在している場所での
DELETE_SBT_LIBRARY
追加のバックアップ・データを許可する安全性が再計算できるようになるまで、新しいバックアップ・リクエストが停止する可能性があり、そうしないとバックアップ・データが失われる可能性があります。 -
ORA-64740: データベース
%s
からのREDOおよびバックアップは、UNPROTECTED_WINDOW期間を超えて行われていません -
原因: 保護ポリシーに
UNPROTECTED_WINDOW
が指定され、少なくともその期間、リカバリ・アプライアンスでは指定のターゲット・データベースから十分なオンラインREDO、アーカイブ・ログ・バックアップまたはデータ・ファイル・バックアップが受信されていません。 -
ORA-64741: スケジューラ
%s
(タスク%s
(タイプ%s
)を実行)は、%s
個のリクエストの後、停止しませんでした。 -
原因: 指定されたリカバリ・アプライアンス・スケジューラ・プロセスを停止できませんでした。
-
ORA-64742: データベース(
%s
)は、%s
状態です。これは(%s
)用にサポートされていません。 -
原因: 操作を実行する前の状態にあるデータベースで操作を実行しようとしました。
- データベースは削除中、一時停止中、一時停止済、または暫定的であるため、リカバリ・アプライアンスの記憶域の場所の割当てに使用できません。
- データベースの削除は、すでに削除済または一時停止中のデータベースでは実行できません。
- データベースはアーカイブ・バックアップの登録を解除されます。
- データベースは、Data Guardに使用できない非アクティブ状態です。
-
ORA-64744: 引数
%s
がNULL、無効または範囲外です。 -
原因: 引数に予期される値はNULL以外の有効な値ですが、渡された引数値はNULL、無効または範囲外でした。
-
ORA-64745: 名前の長さが
%s
文字ですが、最大長は%s
文字です。 -
原因: 名前の長さが制限を超えています。
- ORA-64746: 名前に無効な文字が含まれています。
-
原因: 名前が"_"、"-"、":"または数字で誤って始まっているか、英数字以外の文字が含まれています。文字列にある場合、他のすべての二重引用符は二重引用符のペアが隣接していることを確認してください。名前の途中で二重引用符を使用しないでください。
-
ORA-64747: 名前に無効な文字"
%s
"が[%s
]の場所にあります。 -
原因: 名前が"_"、"-"、":"または数字で誤って始まっているか、英数字以外の文字が含まれています。文字列にある場合、他のすべての二重引用符は二重引用符のペアが隣接していることを確認してください。名前の途中で二重引用符を使用しないでください。
-
ORA-64748:
%s
を使用してトレース・ファイルの書込みが開始されました -
原因: リカバリ・アプライアンスの構成が、トレース・ファイルの生成を有効にするように変更されています。トレース・ファイルは、リカバリ・アプライアンスのディスク領域を使い果たす容量があります。
-
ORA-64750: インスタンス
%s
は%s
にアクセスできません。 -
原因: リカバリ・アプライアンスは、操作に必要なファイルが見つかりませんでした。
-
ORA-64751:
%s
中にレプリケーション設定エラーが発生しました。レプリケーション・サーバー:%s
、データベース:%s
。 -
原因: リカバリ・アプライアンスは、指定されたデータベースのレプリケーションの構成および設定を完了できませんでした。
-
ORA-64752: データベース
%s
で新しいREDOまたはバックアップ用にストレージを使用できません -
原因: ポーリング位置からREDOをバックアップ中またはバックアップをコピー中に障害が発生しました。この状況は、次の理由のいずれかが原因と考えられます。
* 単体のバックアップ・ピースがデータベース保護ポリシーの
DISK_RESERVE_SPACE
値を超えました。* Guaranteed_copyが有効になっているのに、十分なデータがテープにスプールされていません。* 記憶域の場所のサイズの構成が正しくありません。 -
ORA-64753: 間違ったオブジェクト・タイプが指定されました。
%s
が指定されましたが、%s
が必要です -
原因: APIコマンドに正しくないオブジェクト・タイプが指定されました。
- ORA-64754: 関連付けられたテープまたはレプリケーション・オブジェクトを使用して操作を実行できません
-
原因: '
update_db
'または'update_protection_policy
'を実行し、保護ポリシーに関連付けられたレプリケーション・サーバーまたはテープ・ジョブを使用して記憶域の場所を変更しようとしましたが失敗しました。 - ORA-64755: リカバリ・アプライアンスの実行中に操作は許可されません。
-
原因: リカバリ・アプライアンスが動作する必要があるAPIリクエストが試行されました。
-
ORA-64757: BP_KEY
%s
を持つバックアップ・ピースをリストアできません -
原因: エラーとなった指定のバックアップ・ピースをリストアしようとしました。次のメッセージにエラーの説明が表示されます。
-
ORA-64758: 表領域
%s
でデルタ・ストア・メタデータを拡張できません -
原因: デルタ・ストアの実装に使用される表に追加のエクステントを割り当てることができませんでした。
- ORA-64759: リカバリ・アプライアンスは制限付きリソース状態を終了中です
-
原因: リカバリ・アプライアンスで、タスク実行の制限が終了しました。一時表領域の不足またはUNDO領域の不足が原因でタスクが実行できなかったときに、制限付きリソース状態になりました。このとき、リソース集中型のタスクがRESOURCE_WAIT状態にされました。
-
ORA-64760: データベース
%s
には、順序付け待機状態のタスクが%s
日間を超えて存在しています。 -
原因: 指定されたデータベースには、デルタ・ストアに対してタイル表示にならなかったため、実行できない
INDEX_BACKUP
タスクがありました。必要な制御ファイルの情報が欠落している場合、または依存するバックアップがデルタ・ストアで見つからない場合、増分バックアップ・ピースはデルタ・ストアにタイル表示されません。 -
ORA-64761: ディスク・グループ
%s
はリカバリ・アプライアンスで使用できません -
原因: リカバリ・アプライアンスのインストール・ソフトウェアでは、以前は用意されていなかったディスク・グループが
create_storage_location
APIまたはupdate_storage_location
APIに提供されました。 -
ORA-64762: タスク
%s
(タイプ%s
)が、%s
に対して実行されています。 -
原因: ある程度の時間の経過後、指定されたタスクが完了しませんでした。これは単なる警告メッセージです。
-
ORA-64763: タスク
%s
(タイプ%s
)は、%s
に対して実行された後に終了しました。 -
原因: 指定されたタスクは完了せず、ハングしていると推定されました。プロセスは停止し、再開されました。
-
ORA-64764: メタデータ検証タスク
%s
は、df_key%s
の検証中にCOALESCEタスクによって中断されました。 -
原因:メタデータ検証タスクに時間がかかりすぎてdf_keyを検証できず、COALESCEタスクをブロックしました。df_key検証が完了前に終了し、df_keyがスキップされました。
- ORA-64766: RMANを使用するバックアップの削除は保護ポリシーによって回避されます
-
原因: 適用可能なリカバリ・アプライアンス保護ポリシーの
allow_backup_deletion
パラメータがNO
であったか、以前のrecovery_window_compliance
期間が経過していないため、Recovery Managerはバックアップ・ピースを削除できませんでした。 - ORA-64767: タイム・アウトのリストア
-
原因: クライアント・データベースが応答しないため、リカバリ・アプライアンスでリストア操作が終了されました。
-
ORA-64768: KEEPファイル・サイズ
%s
は使用可能なDISK_RESERVED_SPACE%s
を超えることはできません。 -
原因:
KEEP
バックアップ・ピース用の領域がこれ以上ありませんでした。DISK_RESERVED_SPACE
の合計から現在KEEP
バックアップに消費されている領域を差し引くと、現在のKEEP
バックアップ・ピースのサイズよりも少なくなっていました。エラーを起こしたピースは削除されました。 -
ORA-64771:
%s
中に調整エラーが発生しました。レプリケーション・サーバー:%s
、データベース:%s
-
原因: 指定されたデータベースを指定されたレプリケーション・サーバーと調整できませんでした。通常、これはネットワーク通信の失敗、資格証明が欠落しているかまたは正しくないこと、ウォレット資格証明が正しくないこと、
add_db
コールおよびgrant_db_access
コールが欠落しているかまたは順序が正しくないことが原因です。 -
ORA-64772: ダウンストリーム・レプリケーション・サーバー:
%s
にアクセスできません -
原因: 指定されたダウンストリーム・レプリケーション・サーバーが実行されていないかまたはアクセスできないか、アップストリーム・ウォレットのレプリケーション・ユーザーの資格証明が正しくないか、起動処理中または停止処理中でした。
-
ORA-64773: ノート:
%s
がAPIコマンド:%s
の実行中に生成されました -
原因: 指定されたコマンドは正しく入力されましたが、その処理中に予期しないイベントが発生しました。
-
ORA-64774: データベース
%s
には、調整待機状態のレプリケーション・タスクが%s
日間を超えて存在しています -
原因: 指定されたデータベースには、正常な調整を待機していたので実行できなかった
BACKUP_SBT
タスクがありました。 - ORA-64775: ダウンストリーム・レプリケーション・サーバーで、指定されたデータベースのための必要なコードを実行できません
-
原因: 指定されたデータベースが、ダウンストリーム・レプリケーション・サーバーで必要なコードを実行できませんでした。通常、これはダウンストリームに
add_db
またはgrant_db_access
がないか、コマンドが正しくない順序で発行されたために発生します。 -
ORA-64776:
%s
中のダウンストリーム・レプリケーション・サーバーからのメッセージ:%s
-
原因: ダウンストリーム・レプリケーション・サーバーで予期しないイベントが発生しました。
- ORA-64777: ポーリングされたファイルの削除に失敗しました
-
原因: ポーリング位置からバックアップされたファイルをリカバリ・アプライアンスで削除できませんでした。
-
ORA-64778: 権限が
%s
に付与されていません(データベース:%s
) -
原因: 取り消された権限は、この保護されたデータベースのユーザーに付与されていませんでした。取消しする必要はありませんでした。
-
ORA-64779: カタログに、データベース
%s
の必要な制御ファイル情報がありません。 -
原因: リカバリ・アプライアンスが必要なすべての制御ファイル情報を受信する前に、バックアップが到着しました。これらのデータ・ファイルの
INDEX_BACKUP
タスクは、カタログがすべての情報を受け取るまでORDERING_WAIT
状態のままになります。 -
ORA-64780: マルチセクション・バックアップ・セット
%s
(データ・ファイル%s
)のセクション1は、このリカバリ・アプライアンスに到達していません。 -
原因: マルチセクション・バックアップのセクション1が、リカバリ・アプライアンスに到達しませんでした。このセクションがない場合、バックアップ・セットの他のセクションの
INDEX_BACKUP
タスクは、ORDERING_WAIT
状態のままになります。 -
ORA-64781: セクション
%s
(前のマルチセクション・バックアップ・セット%s
、データ・ファイル%s
)がありません。 -
原因: 現行のバックアップの前のマルチセクション・バックアップのセクションが見つかりませんでした。このセクションがない場合、現在のバックアップ・セットを処理する
INDEX_BACKUP
タスクは、ORDERING_WAIT
状態のままになります。 -
ORA-64782: SCN
%s
と%s
の間のバックアップ(データ・ファイル%s
)がありません。 -
原因: リカバリ・アプライアンスに提供されたバックアップにギャップがありました。このバックアップがない場合、現行のバックアップを処理できず、
INDEX_BACKUP
タスクがORDERING_WAIT
状態のままになります。 -
ORA-64783: データ・ファイル
%s
のバックアップは、異なるメディアに書き込まれたバックアップと並べて表示されています。 -
原因: 現在のバックアップ・ピースが依存するバックアップが別のメディアに書き込まれ、このリカバリ・アプライアンスにもう存在しません。
-
ORA-64784: 破損がバックアップ・ファイル
%s
(リカバリ・アプライアンスのデータ・ファイル%s
)で見つかりました。新しいバックアップを処理できません。 -
原因: リカバリ・アプライアンスに存在するデータ・ファイルの最新のバックアップ・ピースが破損しているため、新しいバックアップを処理できませんでした。
-
ORA-64785: リカバリ・アプライアンスが使用可能ではないため、DBID
%s
のオンラインREDO送信を実行できません。 -
原因: リカバリ・アプライアンスが実行されていなかったため、指定されたデータベースからアーカイブ・ログを自動的に受信できませんでした。
-
ORA-64786: デルタ・ストアが修復中であるため、DBID
%s
のオンラインREDO送信を実行できません。 -
原因: デルタ・ストアが修復中であったため、リカバリ・アプライアンスは指定されたデータベースからアーカイブ・ログを自動的に受信できませんでした。
-
ORA-64787: データベースが一時停止されているかリカバリ・アプライアンスから削除されているため、DBID
%s
のオンラインREDO送信を実行できません。 -
原因: データベースが一時停止または削除されたため、リカバリ・アプライアンスは指定されたデータベースからアーカイブ・ログを自動的に受信できませんでした。
-
ORA-64788: DBID
%s
のプラットフォームが不明なため、そのオンラインREDO送信を実行できません。 -
原因: 指定されたデータベースから初期バックアップが提供されなかったため、リカバリ・アプライアンスはデータベースからアーカイブ・ログを自動的に受信できませんでした。初期バックアップでは、プラットフォームのIDがリカバリ・アプライアンスに提供されます。
-
ORA-64789: DBID
%s
の記憶域の場所は修復が必要なため、そのオンラインREDO送信を実行できません。 -
原因: リカバリ・アプライアンスのデータベースは、RESETLOGSを指定してオープンされました。
-
ORA-64790: DBID
%s
はリカバリ・アプライアンスから認識されていないため、そのオンラインREDO送信を実行できません。 -
原因: データベースがリカバリ・アプライアンスのカタログで識別されませんでした。
-
ORA-64791: DBMS_SCHEDULERジョブがインスタンス
%s
での開始を遅延しました。 -
原因: 指定されたインスタンスの問題により、
DBMS_SCHEDULER
ジョブがRUNNING
状態になりません。バックログがクリアされるまでは、リカバリ・アプライアンスのヘルスに不可欠なジョブのみがインスタンスに作成されます。 - ORA-64792: create_replication_serverに指定されたcatalog_user_nameパラメータが正しくありません
-
原因:
create_replication_server
またはupdate_replication_server
APIで正しくないcatalog_user_name
パラメータが指定されました。 - ORA-64793: スケジューラが予期せずに終了しました
-
原因: リカバリ・アプライアンスで、タスク・スケジューラが予期しないエラー・コードで失敗しました。
- ORA-64794: 暗号化HSMウォレットにアクセスできないか、現在のインスタンスで暗号化ウォレットが開かれていません
-
原因: 暗号化では、ハードウェア・セキュリティ・モジュール(HSM)ウォレットがすべてのインスタンスで開かれている必要があります。
- ORA-64795: 暗号化キーにアクセスできないか、作成できません
-
原因: テープへのコピー操作中に、暗号化で、有効なバックアップ暗号化キーを作成できなかったか、必要なアクセス権を取得できませんでした。
- ORA-64796: テープへのコピー中に暗号化バックアップを作成できません
-
原因: テープへのコピー操作中に、バックアップ暗号化で、有効な暗号化キーを作成できなかったか、必要なアクセス権を取得できませんでした。
-
ORA-64797: クラウド・ストレージからのバックアップ・ピース
%s
のリコールの待機中 -
原因: リストアは、クラウド・ストレージからのバックアップ・ピースのリコールを待機していました。
- ORA-64798: 実行中のインスタンスのウォレットに暗号化キーが存在しません
-
原因: Oracle RACインスタンス、またはテープへのコピー操作を実行していたインスタンスのウォレットに、保護されたデータベースの現在の暗号化キーが存在しませんでした。
- ORA-64799: ジョブ・テンプレートでは、指定されたライブラリの暗号化が必要です。
-
原因: 暗号化が必要なライブラリに暗号化が指定されていません。
- ORA-64800: ビッグ・エンディアン・プラットフォームの暗号化バックアップを作成できません
-
原因: テープへのコピー操作で、ビッグ・エンディアン・プラットフォームの暗号化バックアップを作成できませんでした。
- ORA-64801: SQLでRASYSのパスワードの変更が許可されません。
-
原因: SQLでRASYSのパスワードの変更が試行されました。
- ORA-64803: アーカイブ・ログのグループ化のための収集名の取得に失敗しました
-
原因: Oracleバックアップ処理で、Oracleリストア処理に接続するために必要な収集名を取得できませんでした。
- ORA-64804: 削除されたバックアップをデルタ・ストアに再挿入できません
-
原因: 指定されたバックアップは、以前に削除されたか、カタログから削除された同じバックアップ・セット内に対応する仮想バックアップが含まれていたため、デルタ・ストアに再挿入できませんでした。
- ORA-64805: 仮想完全バックアップをデルタ・ストアに再挿入できません
-
原因: データベースの既存のバックアップが破損している可能性があるため、仮想完全バックアップまたは仮想完全バックアップのコピーをデルタ・ストアに再挿入できませんでした。
- ORA-64806: 不正な入力パラメータまたはすべてNULLの入力パラメータがreset_error APIに指定されました
-
原因:
reset_error
APIに指定された入力パラメータの一部またはすべてが正しくないか、入力パラメータがすべてNULLでした。 -
ORA-64807: データベース
%s
、データ・ファイル%s
のデータ・ファイル暗号化情報が一致しません -
原因: 保護されたデータベースでデータ・ファイルが暗号化またはキー更新され、現在の
INCREMENTAL LEVEL 1
バックアップの暗号化キーが以前の暗号化キーと一致しなくなりました。 -
ORA-64808: 初期化パラメータ
%s
に複数のSID値が指定されています -
原因: 1つの初期化パラメータに複数のインスタンス設定がありました。
-
ORA-64809: 初期化パラメータ
%s
が、推奨値と一致しません -
原因: 初期化パラメータが推奨値と一致しませんでした。
-
ORA-64810: 初期化パラメータ
%s
が適切な値で設定されていません -
原因: 初期化パラメータに適切な値が設定されていませんでした。
-
ORA-64811: 初期化パラメータ
%s
にデフォルト以外の値があります。 -
原因: 初期化パラメータにデフォルト以外の値が設定されていました。
-
ORA-64812:
%s
初期化パラメータのチェックを無視するには、-forceオプションが必要です -
原因: -forceオプションを指定せずに、初期化パラメータ値の確認を無視しようとしました。
-
ORA-64813: タスク
%s
は一時停止中です。 -
原因: リカバリ・アプライアンス・タスクで生成されたエラーが多すぎます。予期しないエラーの後に、タスクが再開されます。10回試行しても正常に実行されない場合、リカバリ・アプライアンスは、通常、タスクが破損とマークし、それを再開しなくなります。ただし、データベースのリカバリ可能性のためにタスクが重要である場合は、失敗しません。かわりに、タスクが一時停止されます。一時停止されたタスクは、正常に実行されるか、リカバリ不能な障害が発生するまで、数日ごとに再試行されます。
- ORA-64816: 古いバージョンのダウンストリーム・リカバリ・アプライアンスへのレプリケーション・サーバーを作成できません
-
原因: ダウンストリーム・リカバリ・アプライアンスが古いバージョンでした。
- ORA-64817: %s中のダウンストリーム・リカバリ・アプライアンス、レプリケーション・サーバー: %s、データベース: %sに影響するエラーが発生しました
-
原因: 指定されたレプリケーション・サーバーを含む指定されたデータベースのダウンストリーム・リカバリ・アプライアンスとの通信または対話中にエラーが発生しました。これは通常、ネットワーク通信の失敗、ウォレット、資格証明の欠落または不正、
add_db
コールおよびgrant_db_access
コールの欠落または不正な順序が原因です。このエラーは、リモート・リカバリ・アプライアンスとの対話中の問題を示している場合もあります。 - ORA-64818: ポーリング機能は複数のテナントでサポートされていません
-
原因: ポーリング機能は複数のテナントで機能しませんでした。
- ORA-64819: データベース%s (%s (%s)を指定)は存在しません。
-
原因: 指定されたデータベースは、指定されたテナントに存在しませんでした。
- ORA-64820: db_key %sは存在しません。
-
原因: 指定された
db_key
に関連付けられたデータベースがリカバリ・アプライアンスで見つかりませんでした。 - ORA-64821: df_key %sは存在しません。
-
原因: 指定された
db_key
に関連付けられたデータ・ファイルがリカバリ・アプライアンスで見つかりませんでした。 - ORA-64822: ログ・ファイルがDBID %s (Tkey %s)で受け入れられません。
-
原因: 指定されたデータベースのREDO送信の実行中に、ログ・ファイルの作成を妨げるエラーが検出されました。
- ORA-64823: BP_KEY %sを持つ個別バックアップ・ピースを移動できません; バックアップ・ピースの移動の準備ができていません
-
原因: 個々のバックアップ・ピースを移動しようとしましたが、バックアップの移動操作で、このバックアップ・ピースのリソース・ビジーの問題が発生しました。バックアップ・ピースはレプリケートに必要です。
- ORA-64825: ハンドル%sはデータベース%sにすでに存在します。
-
原因: 同じハンドルの別のバックアップ・ピースがリカバリ・アプライアンスにすでに存在しています。
-
ORA-64826:
%s
のファイル・サイズ(ハンドル%s
)が一致しません: カタログ・サイズ=%s
、コンテナ・サイズ=%s
-
原因: リカバリ・アプライアンスの2つの異なるコンポーネントで保持されている指定されたファイルのサイズに一貫性がないことが原因で、内部エラーが発生しました。
-
ORA-64827: データベース
%s
は登録されていないため、一時停止できません。 -
原因: 登録されていないデータベースを一時停止できませんでした。
-
ORA-64828: データベース
%s
は登録されていないため、再開できません。 -
原因: 登録されていないデータベースを再開できませんでした。
-
ORA-64829: データベース
%s
は一時停止されていないため、再開できません -
原因: 一時停止されていないデータベースを再開できませんでした。
- ORA-64830: データベース%sの増分バックアップが最新ではありません。
-
原因: アプライアンスのサイズが小さいか、特定のデータベースのバックアップに問題があることが原因である可能性があります。
- ORA-64831: 指定されたグループをリクエストする未処理のバックアップはありません。
-
原因: バックアップ・リクエスト・グループが空であるか、すべてのバックアップをリクエストしました。
- ORA-64832: リモート・リカバリ・アプライアンス: %s、レプリケーション・サーバー: %s、データベース: %sに影響するエラーが発生しました
-
原因: 指定されたレプリケーション・サーバーを含む指定されたデータベースのリモート・リカバリ・アプライアンスとの通信または対話中にエラーが発生しました。これは通常、ネットワーク通信の失敗、ウォレット、資格証明の欠落または不正、add_dbコールおよびgrant_db_accessコールの欠落または不正な順序が原因です。このエラーは、リモート・リカバリ・アプライアンスとの対話中の問題を示している場合もあります。
- ORA-64833: 現時点で十分な空き領域がないため、バックアップの受入れを停止しています。
-
原因: リカバリ・アプライアンスの空き領域が極端に不足しています。REDO送信の失敗を防ぐために、新しいバックアップは一時的に拒否されます。
-
ORA-64834: bp_key
%s
およびハンドル%s
でのバックアップ・ピースのレプリケートに失敗しました。 -
原因: バックアップ・ピースを構成済レプリケーション・サーバーにレプリケート中にエラーが発生しました。
-
ORA-64835: リカバリ・アプライアンスAPIエラー
%s
。 -
原因: APIリクエストの実行中にエラーが検出されました。
-
ORA-64837: 記憶域の宛先
%s
で%s
GBを作成しようとしましたが、%s
GBしか作成できませんでした。 -
原因:
create_storage_location
またはupdate_storage_location
中に、指定した記憶域の場所にコンテナ・ファイルを作成しようとしましたが、領域の一部しか記憶域の場所に追加できませんでした。 -
ORA-64838: タスク
%s
(タイプ%s
)がイベント%s
で%s
秒間待機しています。 -
原因: 指定したタスクには、指定したイベントを待機しているスタックが残っています。これは単なる警告メッセージです。
-
ORA-64839: タスク
%s
(タイプ%s
)がイベント%s
で%s
秒間待機した後で中断されました。 -
原因: 指定したタスクには、指定したイベントを待機しているスタックが残っています。プロセスは停止し、再開されました。
-
ORA-64840: ZDLRAが所有しているsbt_parms (
%s
)の変更が無効です。かわりにプロシージャ・パラメータ(%s
)を使用してください。 -
原因:
sbt_parms
を使用して内部ZDLRAシステム・パラメータを変更しようとしました。 - ORA-64841: レプリケーションwallet_pathはNULLにできません。
-
原因: レプリケーション・サーバー
wallet_path
はNULLにできません。 -
ORA-64842: 汎用APIを使用したレプリケーション・サーバーの管理は無効です。かわりに
%s
を使用してください。 -
原因: レプリケーションをサポートしないAPIを使用して、レプリケーション・サーバーを変更しようとしました。
-
ORA-64844:
%s
GB (%s
GBの予約済領域中)しかデータベース%s
のプロビジョニングに使用できません。 -
原因:
reserved_space
の初期値なしで追加されたautotuned_reserved_space
データベースにreserved_space
の初期値を割り当てようとしましたが、割当てを行う記憶域の場所に予約されていない領域が不足しています。 -
ORA-64845: データベース
%s
ではreserved_space
値が定義されている必要があります。 -
原因:
autotune_reserved_space
がNO
に設定されている保護ポリシーに、reserved_space
値を持たないデータベースを割り当てようとしました。 -
ORA-64846: データベース
%s
が拡張しすぎています。 -
原因: 自動チューニングされたデータベースの
recovery_window_space
が、サポートされていない割合で増加しています。計算されたreserved_space
設定がデータベースに割り当てられているのではなく、データベースの保護ポリシーで許可されている最大増加率および最大予約済領域によって制約されているreserved_space
が割り当てられています。 -
ORA-64847: 記憶域の場所
%s
には、自動チューニングしているreserved_space
に使用可能な領域がありません。 -
原因: 記憶域の場所内の
reserved_space
設定の自動チューニング中に、記憶域の場所の未割当て領域が不足しています。 -
ORA-64848: データベース
%s
のサイズは%s
GBと推定されていますが、ディスクの予約は%s
GBです。 -
原因: データベースの推定サイズが記憶域の場所内に予約されている領域の容量を超えています。記憶域の場所に領域不足がある場合、データベースではリカバリ・ウィンドウが切り捨てられる危険性があります。
-
ORA-64849: 記憶域の場所
%s
は%s
GB必要ですが、%s
GBしかありません。 -
原因: 記憶域の場所内のデータベースの推定サイズの合計が記憶域の場所の合計領域を超えています。
-
ORA-64850: 次のパラメータの1つのみを指定する必要があります(
%s
)。 -
原因: 複数のパラメータが指定されましたが、ここでは1つのみが有効です。
-
ORA-64851: アーカイブ・バックアップに必要なデータベース
%s
の完全バックアップ(過去%s
日間)がありません。 -
原因: アーカイブ・バックアップの作成中に、過去
max_redo_to_apply
日間に1つ以上のデータ・ファイルのレベル0のバックアップがありませんでした。 -
ORA-64852: アーカイブ・バックアップに必要なデータベース
%s
のアーカイブ・ログ・バックアップがありません。 -
原因: アーカイブ・バックアップの作成中にアーカイブ・ログのバックアップがありませんでした。
- ORA-64853: COPYALLレプリケーション機能はダウンストリーム・リカバリ・アプライアンスではサポートされていません。
-
原因: COPYALLレプリケーション機能では、両方のリカバリ・アプライアンスで、この機能をサポートするバージョンが実行されている必要があります。ダウンストリーム・リカバリ・アプライアンスのバージョンが古すぎます。
-
ORA-64854: データベース
%s
が最大予約済領域制限である%s
GBを超えています。 -
原因: データベースが、その保護ポリシーで指定された
maximum_reserved_space
制限に違反しました。 -
ORA-64855:
%s
のピースはバックアップ・ピースとして認識されていないため、コピーできません。 -
原因: データベースが、その保護ポリシーで指定された
maximum_reserved_space
制限に違反しました。 -
ORA-64857: OK4POOL: bpkey
%s
。暗号化されたバックアップが拒否されました。 -
原因: RMAN圧縮を使用したTDE暗号化バックアップはデルタ・プールに含まれません。
-
ORA-64859:
%s
-
原因:
-
ORA-64860:
compliance_hold
の領域(データベース%s
)が不足しています。 -
原因: 指定されたファイルの最初のブロックに、
DBMS_BACKUP_RESTORE
によって生成された情報が含まれていません。このファイルがバックアップ・ピースではないか、またはバックアップ・ピースの最初のブロックが破損しています。 -
ORA-64861:
compliance_hold
の期間、リストアできません。 -
原因:
compliance_hold
に指定されたタイムスタンプが有効なディスク・リストア範囲内にありません。 -
ORA-64862: データベース
%s
には、recovery_window_compliance
に追加の%s
GBの領域が必要です。 -
原因: データベースに割り当てられた
reserved_space
の大きさは、recovery_window_compliance
で指定された領域がパージされないことを保証するのに十分ではありません。 -
ORA-64863:
%s
リクエストを%s
の制限下にあるバックアップで実行できません。 -
原因: 試行されたAPIは、
compliance_hold
、keep_compliance
、recovery_window_compliance
の制限またはSBTの不変性に違反します。 -
ORA-64864: ポリシー
%s
でguaranteed_copy
をサポートするには、SBTライブラリが必要です。 -
原因: 保護ポリシーで
guaranteed_copy
属性をサポートするには、保証付き属性を持つ1つ以上のSBTライブラリが必要です。 -
ORA-64865: 不変バックアップを維持するには、ライブラリ
%s
が必要です(データベース%s
)。 -
原因: ライブラリは現在不変バックアップを参照しており、ライブラリは現在の操作によって変更できません。
-
ORA-64866:
%s
の設定は、%s
の設定と競合します。 -
原因: 指定された1つ以上の設定が、このリクエストまたは前のリクエストで指定されている別の設定と競合しています。
-
ORA-64867: バックアップ・セット
%s
では、KEEP UNTIL TIME
を削減または削除することはできません。 -
原因: バックアップ・セットの
KEEP UNTIL TIME
を変更しようとしましたが、リカバリ・アプライアンスのKEEP_COMPLIANCE
保護ポリシーによってこのアクションを実行できません。 - ORA-64868: RMAN暗号化バックアップのみがこのリカバリ・アプライアンスでサポートされています。
-
原因: リカバリ・アプライアンスで、このデータベースの
SECURE_MODE
保護ポリシーがYES
に設定されています。このポリシーでは、すべてのバックアップ・データをRMANで暗号化する必要があります。 - ORA-64869: 暗号化されていないREDOはデータベース%sに対して許可されていません。
-
原因: リカバリ・アプライアンスで、このデータベースの
SECURE_MODE
保護ポリシーがYES
に設定されています。このポリシーでは、データベースから送信されるすべてのREDOを暗号化する必要があります。 - ORA-64870: リカバリ・アプライアンスが計画メンテナンスの準備をしているため、DBID %sのオンラインREDO送信を実行できません。
-
原因: リカバリ・アプライアンスが近い将来メンテナンス操作を実行するため、指定されたデータベースからアーカイブ・ログを自動的に受信できませんでした。
- ORA-64871: データベース%sはすでにリカバリ・アプライアンス%sのCOPYALL_BACKUPSレプリケーションの宛先です。
-
原因: 指定されたデータベースの場合、ダウンストリーム・リカバリ・アプライアンスはすでに別のリカバリ・アプライアンスのCOPYALL_BACKUPSの宛先です。COPYALL_BACKUPSは、1つのアップストリーム・リカバリ・アプライアンスからのみ指定できます。
- ORA-64872: throttle_db_channel_limit %sを超えています。
-
原因: 複数のRMANジョブが同時に実行されており、割り当てられたチャネル数を超えました。
- ORA-64873: ID %sの暗号化情報がバックアップ・ピース%sに見つかりません。
-
原因: 必要な暗号化情報がリカバリ・アプライアンスによってフェッチされなかったため、バックアップ・ピースの検証またはリストアが妨げられました。
- ORA-64874: データベース%sはすでに登録されています。
-
原因: 指定されたデータベースは、ダウンストリーム・リカバリ・アプライアンスですでに登録されています。
COPYALL_BACKUPS
レプリケーションでは、データベースの登録を解除する必要があります。 - ORA-64875: %sのため、APIコマンドを実行できません。
-
原因: リカバリ・アプライアンスは、現在のAPIコマンドの実行が許可されていない状態です。
- ORA-64876: %sをリカバリ・アプライアンスのテナント%sに追加できません。
-
原因:
REP_TENANT
に正しくないデータベースの追加が行われました。 - ORA-64875: %sの更新は許可されません。1つ以上のデータベースがユーザー%sに関連付けられているためです。
-
原因: 1つ以上のデータベースがユーザーに関連付けられています。
- ORA-64876: ポーリング・ポリシー%sの不明なDBIDが見つかりました。
-
原因: ポーリング・ポリシーを使用する保護ポリシーで、アクティブ・データベースに関連付けられていないポーリング・ファイルが見つかりました。
- ORA-64877: 一部のポーリング・ファイルがポーリング・ポリシー%sに対してタイムアウトになりました。
-
原因: 1つ以上のポーリング・ファイルが不完全であり、さらに処理するためのタイムアウト期間を超えました。