クラスタの交換計算サーバーの準備
リカバリ・アプライアンスの初期インストールでは各種ファイルが変更されました。
交換計算サーバー上のファイルを変更するには、次のようにします。
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クラスタ内の動作している計算サーバーから、次のファイルの内容をレプリケートします。
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/etc/security/limits.conf
ファイルをコピーします。 -
/etc/hosts
ファイルの内容をマージします。 -
/etc/oracle/cell/network-config/cellinit.ora
ファイルをコピーします。 -
交換計算サーバーのBONDIB0インタフェースのIPアドレスでIPアドレスを更新します。
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/etc/oracle/cell/network-config/cellip.ora
ファイルをコピーします。 -
10GbEなど、追加ネットワーク要件を構成します。
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/etc/modprobe.conf
ファイルをコピーします。 -
/etc/sysctl.conf
ファイルをコピーします。 -
計算サーバーを再起動し、ネットワーク変更を有効にします。
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ユーザー名を1つ以上のグループに追加して、交換計算サーバーのOracleソフトウェア所有者を設定します。所有者は通常、
oracle
ユーザーです。-
動作している計算サーバーから現在のグループ情報を取得します。
# id oracle uid=1000(oracle) gid=1001(oinstall) groups=1001(oinstall),1002(dba),1003(oper),1004(asmdba)
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groupadd
コマンドを使用して、グループ情報を交換計算サーバーに追加します。この例では、前のステップで識別されたグループが追加されます。# groupadd –g 1001 oinstall # groupadd –g 1002 dba # groupadd –g 1003 oper # groupadd –g 1004 asmdba
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動作している計算サーバーから現在のユーザー情報を取得します。
# id oracle uid=1000(oracle) gid=1001(oinstall) \ groups=1001(oinstall),1002(dba),1003(oper),1004(asmdba)
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ユーザー情報を交換計算サーバーに追加します。この例では、前のステップのグループIDが
oracle
ユーザーIDに追加されます。# useradd -u 1000 -g 1001 -G 1001,1002,1003,1004 -m -d /home/oracle -s \ /bin/bash oracle
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ORACLE_BASE
およびGrid Infrastructureディレクトリを作成します。この例では、/u01/app/oracle
および/u01/app/12.1.0/grid
が作成されます。# mkdir -p /u01/app/oracle # mkdir -p /u01/app/12.1.0/grid # chown -R oracle:oinstall /u01/app
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cellip.ora
およびcellinit.ora
ファイルの所有権を変更します。所有者は通常、oracle:dba
です。# chown -R oracle:dba /etc/oracle/cell/network-config
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リストアされた計算サーバーの安全を確保します。
$ chmod u+x /opt/oracle.SupportTools/harden_passwords_reset_root_ssh $ /opt/oracle.SupportTools/harden_passwords_reset_root_ssh
計算サーバーが再起動します。
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root
ユーザーとしてログインします。新しいパスワードを要求されたら、他の計算サーバーのroot
パスワードと一致するように設定します。 -
Oracleソフトウェア所有者のパスワードを設定します。所有者は通常、
oracle
です。# passwd oracle
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oracle
アカウントにSSHを設定します。-
交換計算サーバー上の
oracle
アカウントに変更します。# su - oracle
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Oracleクラスタのサーバーをリストする交換計算サーバーの
dcli
グループ・ファイルを作成します。 -
交換計算サーバーで
setssh-Linux.sh
スクリプトを実行します。この例ではスクリプトがインタラクティブに実行されます。$ /opt/oracle.SupportTools/onecommand/setssh-Linux.sh -s
スクリプトによってサーバーの
oracle
パスワードが要求されます。-s
オプションにより、スクリプトはサイレント・モードで実行されます。 -
交換計算サーバー上の
oracle
ユーザーに変更します。# su - oracle
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SSHの同等性を検証します:
$ dcli -g dbs_group -l oracle date
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動作している計算サーバーから交換計算サーバーにカスタム・ログイン・スクリプトを設定またはコピーします。
$ scp .bash* oracle@replacement_server:.
前述のコマンドのreplacement_serverは、
ra01db01
などの新しいサーバーの名前です。