Oracle Exadata Database Machineフル・ラックおよびOracle Exadata Database Machineハーフ・ラックのサブネット・マネージャ・マスターの設定
Recovery Appliance X3-2システムおよびRecovery Appliance X2-2システムには、3つのSun Datacenter InfiniBand Switch 36スイッチがあります。リカバリ・アプライアンス X4-2以降では、リカバリ・アプライアンスシステムには2つのSun Datacenter InfiniBand Switch 36スイッチがあります。
ノート:
この手順は、RoCE Network Fabricを使用するリカバリ・アプライアンス X8Mラックには適用されません。ラック・ユニット1 (U1)にあるスイッチは、スパイン・スイッチと呼ばれます。他の2つのスイッチは、リーフ・スイッチと呼ばれます。リーフ・スイッチの場所は、次のとおりです。
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リカバリ・アプライアンス2ソケット・システム (X3-2以上): ラック・ユニット20 (U20)およびラック・ユニット22 (U22)
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リカバリ・アプライアンス X2-2ラック: ラック・ユニット20 (U20)およびラック・ユニット24 (U24)
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リカバリ・アプライアンス Eight-Socket Systems (X2-8以上)フル・ラック: ラック・ユニット21 (U21)およびラック・ユニット23 (U23)
スパイン・スイッチは、InfiniBand Network Fabricサブネットのサブネット・マネージャ・マスターです。サブネット・マネージャ・マスターの優先度は8で、次の手順で検証できます。
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root
ユーザーとしてスパイン・スイッチにログインします。 -
setsmpriority list
コマンドを実行します。このコマンドにより、
smpriority
の値は8であることが示されます。smpriority
の値が異なる場合は、次のようにしてください。-
disablesm
コマンドを使用して、サブネット・マネージャを停止します。 -
setsmpriority 8
コマンドを使用して優先度を8に設定します。 -
enablesm
コマンドを使用して、サブネット・マネージャを再起動します。
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リーフ・スイッチは優先度が5のスタンバイ・サブネット・マネージャです。これは、前述の手順のsetsmpriority
コマンドに値5を代入して確認できます。
ノート:
Sun Fire X4170 Oracle Database Serverを備えたリカバリ・アプライアンスハーフ・ラックには、優先度が5に設定された2つのSun Datacenter InfiniBand Switch 36スイッチがあります。サブネット・マネージャ・マスターを調べるには、任意のInfiniBand Network Fabricスイッチにroot
ユーザーとしてログインして、getmaster
コマンドを実行します。サブネット・マネージャ・マスターの場所が表示されます。次に、getmaster
コマンドの出力例を示します。
# getmaster
20100701 11:46:38 OpenSM Master on Switch : 0x0021283a8516a0a0 ports 36 Sun DCS 36
QDR switch dm01sw-ib1.example.com enhanced port 0 lid 1 lmc 0
前述の出力は、適切な構成を示しています。サブネット・マスター・マネージャは、スパイン・スイッチdm01sw-ib1.example.com
で実行されます。
スパイン・スイッチがサブネット・マネージャ・マスターではない場合、次の手順を実行してサブネット・マネージャ・マスターを設定します。
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getmaster
コマンドを使用して、サブネット・マネージャ・マスターの現在の場所を確認します。 -
サブネット・マネージャ・マスターのリーフ・スイッチに
root
ユーザーとしてログインします。 -
スイッチのサブネット・マネージャを無効にします。サブネット・マネージャ・マスターが別のスイッチに移動します。
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getmaster
コマンドを使用して、サブネット・マネージャ・マスターの現在の場所を確認します。スパイン・スイッチがサブネット・マネージャ・マスターではない場合、スパイン・スイッチがサブネット・マネージャ・マスターになるまでステップ2と3を繰り返します。 -
この手順の実行中に無効になったリーフ・スイッチのサブネット・マネージャを有効にします。
ノート:
- 4つ以上のラックを配線してInfiniBand Network Fabricネットワークを構成している場合、サブネット・マネージャはスパイン・スイッチでのみ実行する必要があります。リーフ・スイッチでは、サブネット・マネージャを無効化する必要があります。
- Sun Fire X4170 Oracle Database Serverを使用したリカバリ・アプライアンスハーフ・ラックおよびリカバリ・アプライアンスクオータ・ラックには、2つのSun Datacenter InfiniBand Switch 36スイッチがあり、どちらも優先度は5に設定されています。GUIDが再下位のものがマスターです。
関連項目:
- 『Sun Datacenter InfiniBand Switch 36ユーザーズ・ガイド』のSubnet Managerの有効化に関する項
- 『Sun Datacenter InfiniBand Switch 36ユーザーズ・ガイド』のSubnet Managerの無効化に関する項
- ハードウェア・コンポーネント情報は、『Oracle Exadata Database Machineシステム概要』を参照してください。
- 『Oracle Exadata Database Machineシステム概要』の配線表に関する項