保護されたデータベースのメタデータの格納に関する概要
リカバリ・アプライアンスのメタデータ・データベース(リカバリ・アプライアンスに常駐)では、リカバリ・アプライアンスに登録されているすべての保護されたデータベースのバックアップ・メタデータを管理し、リカバリ・アプライアンス・カタログも保持します。リカバリ・アプライアンスにバックアップを格納する保護されたデータベースはすべてリカバリ・アプライアンス・カタログを使用する必要があります。ただし、リカバリ・アプライアンスをバックアップ・リポジトリとして使用しなくても、リカバリ・アプライアンス・カタログを保護されたデータベースで使用できます。保護されたデータベースの管理者がリカバリ・アプライアンス・カタログに接続する際は、バックアップおよびリカバリ操作で使用するリカバリ・アプライアンス・ユーザーと同じユーザーを使用します。
保護されたデータベースは、リカバリ・アプライアンスに登録した後でリカバリ・アプライアンス・カタログに登録する必要があります。保護されたデータベースを登録すると、保護されたデータベースのバックアップ・メタデータがリカバリ・アプライアンス・カタログに格納されます。保護されたデータベースのRMANリカバリ・カタログに現在格納されている既存のバックアップ・メタデータは、リカバリ・アプライアンス・カタログにインポートする必要があります。
関連項目:
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リカバリ・アプライアンスのメタデータ・データベースの詳細は、『Zero Data Loss Recovery Appliance管理者ガイド』を参照してください。