コメントの削除

クラウド・データ・ソース・タイプ: Oracle Essbase

オンプレミス・データ・ソース・タイプ: Oracle Essbase

シートでのコメント表示の有効化のステップを先に完了してください。

ノート:

このトピックの手順は、Oracle Smart View for Officeの「コメントの表示」コマンドおよび「コメントの編集」ダイアログ・ボックスを使用したコメントの削除方法を示しています。コメントはこのトピックで示すSmart Viewインタフェース要素を使用しなくても、グリッドで直接削除できます。

コメントを削除するには:

1. まだ何もしていない場合は、グリッドを含むワークブックを開き、Essbaseプロバイダに接続し、「リフレッシュ」をクリックします。
2. 「Essbase」リボンの「コメントの表示」をクリックします(図9-25を参照)。

   「コメントの編集」ダイアログ・ボックスが表示されます。図9-31の例では、削除可能なコメントがシートに1つ残っています。

   図9-31 「コメントの編集」ダイアログ・ボックス

   
   
   
3. コメント全体を削除するには、最初に行をクリックして編集可能なテキストを強調表示します。たとえば図9-32に示すように"Oregon Coast"行をクリックして強調表示し、次に[Delete]キーを押します。

   図9-32 強調表示され、削除準備ができたコメント

   
   
   

   削除されると、「コメント」列のテキストは削除されますが、「セルID」は引き続き表示されます(図9-33を参照)。

   図9-33 コメントは削除され、セルIDは引き続き表示される

   
   
   
4. 「変更の適用」をクリックし、シートの変更を確認します。

   図9-34では、セルF4はコメント付きセルとして表示されており、このコメントはシートがリフレッシュされるまで残ります。

   図9-34 「変更の適用」クリック後のシート(セルF4のコメントあり)

   
   
   
5. 「リフレッシュ」をクリックすると、コメント・スタイルがクリアされます。

   図9-35 リフレッシュ後のグリッド(セルF4のセル・スタイルがクリア)