Smart ViewでのExcelフォーマットの表示

Excelにフォームが表示されているときには、シートにフォーマットを表示するOracle Smart View for Officeのオプションが使用できます。そうしたオプションは、プロバイダ・リボンの「フォーマット」グループにある「適用」ボタンからアクセスします。

ヒント:

「適用」オプションは表示専用のオプションで、以前にフォームに保存したセル・スタイルとネイティブExcelフォーマットを表示できます。

ノート:

この手順では、設計時フォーマットが実装されていないForms 1.0に表示されるフォーマットについて説明します。Forms 2.0で設計時フォーマットを操作する場合は、「Forms 2.0での設計時フォーマットの操作について」を参照してください

Oracle Enterprise Performance Management Cloudフォームのフォーマット・ビュー・オプションを切り替えるには:

  1. EPM Cloudフォームを開き、プロバイダ・リボン(Planningリボンなど)の「フォーマット」グループ内の「適用」ボタンをクリックします。

    「適用」オプションが表示されます(図21-18)。このメニューを初めて使用するとき、どのオプションも選択される前の初期の状態では、オプションは選択されていません。オプションを選択すると、前回のオプションの選択内容が、次回フォームを開いたときにも維持されます。

    図21-18 「適用」のオプション


    「適用」のオプション: 「なし」、「セルのスタイル」、「カスタム・スタイル」、「カスタム・スタイルとセルのスタイル」。
  2. オプションを選択します。
    • なし—シートにスタイル(ExcelフォーマットまたはSmart Viewセル・スタイル)を適用しません。セル・スタイルまたはカスタム・スタイルがシートに存在していても、このオプションの選択中は、どちらのスタイルも表示されません。ただし、それらは保持されていて、「セルのスタイル」「カスタム・スタイル」または「カスタム・スタイルとセルのスタイル」のオプションを使用することで後で表示できます。

    • セルのスタイル—シートにSmart Viewのセル・スタイルのみを適用します。詳細は、「セルのスタイル」のトピックを参照してください。

    • カスタム・スタイル—シートにカスタムのユーザー定義ネイティブExcelフォーマットのみを適用します。

    • カスタム・スタイルとセルのスタイル—シートにExcelのフォーマットとSmart Viewのセル・スタイルを両方とも適用します。「カスタム・スタイルとセルのスタイル」を選択したときには、セルのスタイルがカスタムのExcelフォーマットよりも優先される点に注意してください。

    オプション選択はすぐにフォームに適用されます。

  3. 前のステップで行った選択をクリアするには、「フォーマット」グループ内の「クリア」ボタンをクリックします。

    また、「フォーマットのクリア」で説明されているように、「クリア」アクションを使用して保存済フォーマットをクリアすることもできます。