使用状況トラッキング・データベースの指定

システム上のレポート、ダッシュボードおよびデータ・ビジュアライゼーション・ワークブックの使用状況をトラッキングする前に、セマンティック・モデルの使用状況トラッキング・データを格納するデータベースを指定する必要があります。

指定するデータベースには、少なくとも1つのスキーマが定義されている必要があります。システムは、データベース接続の詳細で指定したユーザー名が名前と一致するスキーマ内に使用状況トラッキング表を作成します。たとえば、使用状況トラッキング・データベースのスキーマの名前がUT_Schemaの場合、接続の「ユーザー名」フィールドにUT_Schemaを指定する必要があります。使用状況トラッキング表は、UT_Schemaという名前のスキーマに作成されます。

セマンティック・モデルの物理レイヤーでデータベースおよび接続プールの詳細を構成する必要があります。セマンティック・モデラーまたはモデル管理ツールを使用して、使用状況トラッキング・データベースを構成します。