列でのライトバックの有効化

分析およびダッシュボード・ユーザーが列データを更新してデータ・ソースに変更をライトバックできるように、個々の列を構成できます。

ライトバックの有効化は、対応する物理表でのキャッシュを無効にする3ステップのプロセスです。これにより、ユーザーはデータの更新をすぐに確認し、論理列の「書込み可能」フィールドを変更して、アプリケーション・ロールおよびユーザーに、対応するプレゼンテーション列への読取り/書込み権限を割り当てることができます。

Oracle Analyticsでライトバックを有効にするには、追加タスクを実行する必要があります。「分析およびダッシュボードでのライトバックの有効化」を参照してください。

  1. ホーム・ページで、「ナビゲータ」「セマンティック・モデル」の順にクリックします。
  2. 「セマンティック・モデル」ページで、セマンティック・モデルをクリックして開きます。
  3. 「物理レイヤー」「物理レイヤー」タブには、物理データを表すオブジェクトが含まれています。をクリックします。
  4. 「物理レイヤー」ペインで、ライトバックを有効にする列を含む物理表を参照してダブルクリックします。
  5. 物理表で、「一般」タブをクリックします。
  6. 「キャッシュ」フィールドをクリックし、「キャッシュしない」を選択します。
  7. 物理表をソースとして使用する論理表のリストを見つけるには、「物理レイヤー」ペインに移動し、物理表を右クリックして、「関連の表示」「論理」「論理表」の順にクリックします。
  8. 表リストで、ライトバック用に設定する論理列を含む論理表を見つけてクリックします。
  9. 論理表で、「列」タブをクリックします。
  10. 列リストで列をクリックして選択し、「詳細ビュー」詳細ビュー・アイコンをクリックしてプロパティ・ペインを開きます。
  11. 論理列の「一般」プロパティで、「書込み可能」フィールドをクリックします。
  12. セマンティック・モデラーの左ペインで、「プレゼンテーション・レイヤー」をクリックし、ライトバック用に設定する論理列を含む論理表を見つけてダブルクリックします。
  13. 列リストで、ライトバックを設定する論理列に対応するプレゼンテーション列をクリックし、「詳細ビュー」詳細ビュー・アイコンをクリックしてプロパティ・ペインを開きます。
  14. 「権限」までスクロールし、「表と同じ権限」フィールドの選択を解除します。
  15. 「権限」表で、読取り/書込み権限を持つロールを指定します。
  16. 「保存」をクリックします。