計算項目への論理表ソースの論理列のマッピング
2つ以上の物理列または物理表から論理列のデータを導出する必要がある場合は、計算項目を作成します。
数式に事前集計が適用された計算項目を作成できます。次に2つの例を示します:
- units_sold列およびunit_weight列を使用してメジャーtons soldを作成します。事前集計の数式(
fact.units_sold*product.unit_weight
)を適用し、メジャー・オブジェクト内に集計ルールSUM
を適用します。 - アンサーや他のクライアントに高速に表示するために、
CAST
を使用してTIMESTAMP
型の列をDATE
型の列に変換します(たとえば、CAST("DB"."."TABLE"."COL" AS DATE)
)。
物理データの変換を実行する式を作成することによって、データ・ソースの変更もできます。たとえば、CAST
関数を使用して文字データ型の列を整数データ型に変換することによって、別の論理表ソースからのデータを一致させることができます。他の例として、CONCATENATE
または数学関数を使用して、物理データに対して同様の変換を実行する方法があります。
その列を計算で使用できるようにするには、物理表ソースを含める必要があります。「論理表ソースの追加」を参照してください。
- ホーム・ページで、「ナビゲータ」、「セマンティック・モデル」の順にクリックします。
- 「セマンティック・モデル」ページで、セマンティック・モデルをクリックして開きます。
- 「論理レイヤー」をクリックします
- 「論理レイヤー」ペインで、変更する列マッピングを含む表を参照してダブルクリックします。
- 論理表で、「ソース」タブをクリックします。
- 論理表ソースのリスト表で、論理表ソースをクリックして選択し、「詳細ビュー」をクリックしてプロパティ・ペインを開きます。
- ペインの「列マッピング」セクションに移動し、計算項目を作成する列マッピングを見つけてダブルクリックします。
- 「式エディタを開く」をクリックし、物理アイテムの計算を作成および検証します。式エディタで「保存」をクリックします。
- 「保存」をクリックして、セマンティック・モデルを保存します。