拡張するために最適なデータ・アクション・クラスの選択

カスタム・データ・アクション拡張機能の作成を開始する前に、拡張する既存のデータ・アクション・クラスを決定します。データ・アクションで実行しようとする操作に最も近い機能を提供するデータ・アクション・クラスを選択してください。

各データ・アクションは、クラス図に示すように、AbstractDataActionクラスから継承されます。このクラス図は、拡張可能な2つの抽象データ・アクション・クラス(AbstractDataActionAbstractHTTPDataAction)および4つの具象データ・アクション・クラス(CanvasDataActionURLNavigationDataActionHTTPAPIDataActionおよびEventDataAction)を示しています。提供する各データ・アクションは、これらのクラスのいずれかを拡張する必要があります。どのクラスを拡張するかは、データ・アクションの起動時に実装する動作によります。ほとんどのサード・パーティ・データ・アクションは、URLNavigationDataActionHTTPAPIDataActionまたはEventDataActionのいずれかを拡張することになります。

拡張するクラスとは関係なく、データ・アクションを起動すると、データ・アクションの起動元であるデータ・ポイントの完全なコンテキストを説明したメタデータが提供されます。「データ・アクション・コンテキスト」を参照してください。