データ・アクションのテスト、パッケージ化およびインストール

Oracle Analytics Desktopを使用して、データ・アクションをインストールする前にそのソースの場所でテストします。

  1. Oracle Analytics Desktopが現在実行中である場合は、閉じます。
  2. プロキシの裏で作業している場合、プロキシ設定を%PLUGIN_DEV_DIR%\gradle.propertiesで設定します。HTTPプロキシを通じたWebへのアクセスの詳細は、Gradle ユーザー・マニュアルを参照してください。
  3. オーバーライドするデータ・アクションの継承メソッドの選択」で起動したコマンド・プロンプトを使用して、Oracle Analytics DesktopをSDKモードで実行し、次のコマンドを入力します。
    cd %PLUGIN_DEV_DIR%
    .\gradlew run

    Oracle Analytics DesktopがSDKモードで起動します。コンソール | 拡張機能ページにデータ・アクション拡張機能が表示されます。

    ワークブックを作成してデータ・アクションをテストします。問題が発生した場合、ブラウザの組込み開発者ツールを使用してコードをデバッグできます。

  4. HTTP APIデータ・アクションを作成した場合:
    1. コンソールに移動して「安全ドメイン」ページを表示します。
    2. アクセスする各ドメインを追加します。
      たとえば、apilayer.comのAPIにアクセスする必要がある場合、安全なドメインのリストにapilayer.netを追加します。
    3. 選択したドメインの「接続」列のチェック・ボックスを選択します。
    4. ブラウザで「安全ドメイン」ページをリロードして変更を反映します。
  5. データ・アクション拡張機能を準備して他のユーザーに配布するか、Oracle Analyticsにインストールする場合は、次のようにします:
    • %PLUGIN_DEV_DIR%\src\customdataactionフォルダとその内容を含む1つのZIPファイルにすべてのファイルをパッケージ化します。
    • データ・アクション拡張機能の作成時に指定したものと同じIDを使用してzipに名前を付けます。
  6. データ・アクション拡張機能をインストールします。Oracle Analytics拡張機能の管理を参照してください。