式フィルタを使用したデータのフィルタ
式フィルタを使用すると、SQL式でより複雑なフィルタを定義できます。式フィルタでは、ゼロ個以上のデータ要素を参照できます。
たとえば、目標収益を達成しなかった項目を参照するには、式フィルタ"Sample Sales"."Base Facts"."Revenue" < "Sample Sales"."Base Facts"."Target Revenue"
を作成して適用できます。
ワークブック・フィルタ・バーの式フィルタを使用して、キャンバスまたはワークブック全体に適用することも、それをビジュアライゼーション・フィルタとして使用して単一のビジュアライゼーションにのみ適用することもできます。
式フィルタのSQL式ではパラメータを使用することもできます。式フィルタでのパラメータの使用を参照してください。
- ホーム・ページでワークブックにカーソルを合せ、「アクション」をクリックして「開く」を選択します。
- ワークブック・フィルタまたはキャンバス・フィルタの場合、フィルタ・バーの「フィルタの追加」をクリックしてから、「式フィルタの作成」を選択します。
- ビジュアライゼーション・フィルタの場合:
- ビジュアライゼーションをクリックして選択します。
- 「文法」をクリックして「文法」ペインを開き、「フィルタ」領域までスクロールし、「ドロップ・ターゲット・オプション」をクリックして「式フィルタの作成」を選択します。
- 「式フィルタ」パネルで、「ラベル」フィールドに式の名前を指定します。
- 「式」フィールドで、式を作成します。
- 「検証」をクリックして、構文が正しいかどうかを確認します。
- 式フィルタが有効である場合は、「適用」をクリックします。