コブラウズと画面共有の違い

画面共有テクノロジとコブラウズ・テクノロジという用語は多くの場合、同じ意味で使用されますが、ビジネスシーンにおいては大きな違いがあります。次の2つのユースケースで違いを見てみましょう。

画面共有は、基本的にはWebコラボレーション・セッションです。 1人以上のユーザーに自身のコンピュータ画面を閲覧することを許可します。ビジネスにおいては通常、営業やカスタマ・サービスのエージェントが画面共有に顧客を招待し、オンライン・デモやプレゼンテーションを実施しています。共有した側またはホストが画面共有ツールのライセンスを所有し、これらの人物によって共有セッションが開始されます。
コブラウズは顧客またはエージェントが開始できる画面共有セッションです。営業またはカスタマ・サービスのエージェントは顧客の画面を見ながら、顧客の操作や表示している内容についてガイダンスやインサイトを提供できます。この場合、共有した側またはホストは顧客ですが、コブラウズ・ツールを使用するためのライセンスを所有するのは会社またはエージェントです。顧客は何かに登録したり何かをダウンロードしたりすることなく、ボタンをクリックするだけでセッションを開始できます。