購買オーダー明細タイプの例
これらの例は、「明細タイプ」機能が購買オーダーの重要な部分である理由を示しています。 これにより、商品のオーダーとサービスのオーダーとを明確に区別できます。
数量ベースの明細タイプを使用する場合
オーダーする品目に数量、単位および単価を指定する場合は、数量ベースの明細タイプを使用します。 Oracle Purchasingには、初期の数量ベースの明細タイプとして「商品」があります。 ビジネス・ニーズにあわせて、この明細タイプを変更したり、新しい数量ベースの明細タイプを作成できます。
この表は、明細タイプが「商品」の明細の例を示しています。
| タイプ | 品目 | 数量 | 単位 | 価格 | 
|---|---|---|---|---|
| 商品 | AS54888 | 8 | 個 | $1,107 | 
固定価格ベースの明細タイプを使用する場合
一般的なビジネス・サービスを定額でオーダーする場合は、定額ベースの明細タイプを使用できます。 購買には、初期の固定価格ベースの明細タイプとして「固定価格サービス」があります。 固定価格サービスのオーダーを作成するには、固定価格サービス明細タイプ、カテゴリ、品目摘要およびサービスの合計金額を選択します。 固定価格サービスは、金額別に受入および照合できます。
この表は、明細タイプが「固定価格サービス」の固定価格ベースの明細の例を示しています。
| タイプ | 摘要 | カテゴリ | 価格 | 
|---|---|---|---|
| 固定価格サービス | オフィス清掃 | オフィスその他 | $1,350 | 
レート・ベースの明細タイプを使用する場合
数量で請求されるサービスをオーダーする場合は、レート・ベースの明細タイプを使用できます。 購買には、レート・ベースの初期明細タイプとしてレート・ベース・サービスが用意されています。 オーダーするサービスの明細タイプ、カテゴリ、摘要、数量、単位および単価を選択して、レート・ベース・サービスのオーダーを作成します。
この表は、明細タイプが「レート・ベース・サービス」の明細の例を示しています。
| タイプ | 摘要 | カテゴリ | 数量 | 単位 | 価格 | 
|---|---|---|---|---|---|
| レート・ベース・サービス | 地下ケーブルの設置 | 取付けおよび保守 | 100 | 平方フィート | $10 |