資格を自動的に再適格化する方法
現在の資格が失効したか、失効リマインダ期間に入ったとき、または新規応答があったときに、特定の資格領域に対してサプライヤを自動的に再適格化して、サプライヤが常にアクティブな資格を持つようにすることができます。
サプライヤ情報と資格の評価が終了したら、サプライヤと取引を開始できます。 サプライヤ資格が失効間近か、失効したか、または新規応答があった場合は、再適格化プロセスを開始して、サプライヤとの取引を継続できるようにする必要があります。
資格失効時の自動再適格化または新規応答時の自動再適格化を使用する場合は、再適格化イニシアチブが自動的に起動されるように、資格領域と資格を構成できます。 資格が失効間近になると、新しい情報を収集するために質問リストが送信されます。
資格失効時または新規応答時に自動的に再適格化する資格や資格領域を制御できます。 失効期間に入ったか、失効したか、または新規応答があった資格は再適格化の対象となります。
再適格化イニシアチブでは、失効間近の資格、失効済の資格または新規応答があった資格は同じサプライヤ別、サプライヤ・サイト別およびサプライヤ担当別にグループ化されます。 資格が失効間近になるか、失効すると、イニシアチブが自動的に作成および起動され、質問に対する応答がアプリケーションにすでに存在するかどうかにかかわらず、最新の情報で再評価できるように、常に質問リストが応答者に送信されます。
再適格化が開始されると、応答者に通知が届き、再評価プロセスで使用する情報の提供を求められます。
資格に対するすべての応答が揃っている状況で新規応答があり、それを受けて資格を自動的に再適格化する場合は、応答者に質問リストを送信したり、イニシアチブを進めることなく、最新の情報を使用して資格が直接作成されます。
資格を再適格化するためのバッチ・プログラムを1回のみ実行するようにスケジュールしたり、定期的に実行するようにスケジュールできます。 プログラムを定期的に実行するようにスケジュールすると、再適格化プロセスを完全に自動化できます。 再適格化イニシアチブの起動時または資格の作成時にエラーが発生した場合は、確認して解決できます。
再適格化イニシアチブの起動時または資格の作成時にエラーが発生した場合は、確認して解決できます。
資格を自動的に再適格化するには、次のステップに従います。
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失効間近または失効済の資格を識別します。
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失効間近の資格に対して失効時の自動再適格化を使用可能にしていることを確認します。
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新規応答があった資格に対して新規応答時の自動再適格化を使用可能にしていることを確認します。
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調達BUに対するルール・セットにデフォルトの情報が入力されていることを確認します。
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バッチ・プログラムを実行またはスケジュールします。
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エラーが発生した場合は、「自動化エラーの管理」ページで解決してから、バッチ・プログラムを再実行します。