購買文書Eメール送信者の設定
「購買オーダーEメール送信者」プロファイル・オプションを使用して、サプライヤに送信する購買文書のEメール送信者を設定します。
管理者は、このプロファイル・オプションを「管理者プロファイル値の管理」ページを使用して設定できます。 プロファイル・オプションを構成するには、次の手順に従います。
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「設定および保守」作業領域で、「調達ファウンデーション」機能領域の「管理者プロファイル値の管理」タスクにアクセスします。
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「管理者プロファイル値の管理」ページで、「アプリケーション」ドロップダウン・リストから「購買」を選択します。 次に、「検索」をクリックします。
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検索結果で、「PO_FROM_EMAIL_ADDRESS」プロファイル・オプション・コードを開きます。
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このプロファイル・オプションはサイト・レベルでのみ構成できます。 プロファイル値セクションで、「バイヤー」、「自動」または「指定済Eメール・アドレス」のいずれかの値を選択します。
バイヤー
「バイヤー」がデフォルト値です。 購買文書がサプライヤに送信される際は、バイヤーのEメール・アドレスが使用されます。 サプライヤは、システム生成されるEメール・アドレス(返信を受け入れません)ではなく、バイヤーのEメール・アドレスに返信できます。
自動
この値を選択すると、システム生成されるEメール・アドレスを使用して、購買文書がサプライヤに送信されます。 システム生成されるEメール・アドレスは、返信を受け入れません。 サプライヤのEメール・システムがバイヤーのEメールをフィルタで除外するようになっている場合などは、この値を選択できます。
指定済Eメール・アドレス
この値を選択した場合、システムによって生成されたEメール・アドレスやバイヤーのEメール・アドレスを使用するかわりに、送信者のEメール・アドレスを構成できます。 たとえば、一元的にモニターされる受信ボックスでサプライヤからの返信を受信する場合に、この値を選択できます。 購買文書通信用の組織全体のEメール・アドレスを構成すると、サプライヤは承認済送信者のリストにそのアドレスを追加できます。
購買文書を通信するには、「サプライヤ通信の送信者Eメール・アドレス」プロファイル・オプション(ORA_PO_GENERIC_EMAIL_ADDRESS)を組織全体のEメール・アドレスに設定する必要があります。