HCMの有効日レポート
特定の日付でレポートを作成できるかどうかは、レポート対象のメジャーがイベント・タイプか非イベント・タイプかによって異なります。
イベント・タイプ・メジャー
Transactional Business Intelligenceにおけるイベント・タイプ・メジャーとは、時間ディメンションを含むメジャー、すなわち特定の日付が関連付けられているメジャーのことです。 たとえば、アサイメント・イベント、休暇欠勤、パフォーマンスなどです。 これらのメジャーには特定の日付が関連付けられているため、特定の日付でそれらに問合せを実行できます。 時間ディメンションのあるサブジェクト領域(イベント・タイプ・メジャーを含むサブジェクト領域)には、トレンド・レポートを生成できます。
非イベント・タイプ・メジャー
非イベント・タイプ・メジャーには、特定の日付が関連付けられていません。 たとえば、ヘッドカウントや給与などです。 Transactional Business Intelligenceは、現在の日付で非イベント・メジャーに対するレポートを作成するように設計されています。 特定の日付で非イベント・メジャーに対するレポートを作成するには、その日付のプロンプトを分析に追加します。 さらに、SQL文SET VARIABLE PARAM_EFFECTIVE_DATE='@{AsOfDate}';
を分析に追加します。