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マネージャ階層のリフレッシュ

最新の階層データを表示するには、マネージャ階層を定期的にリフレッシュする必要があります。

管理階層に基づくディメンションをマネージャとして使用して、最新の階層データをレンダリングできない場合があります。 主な理由は、それぞれの階層をリフレッシュしていないことです。

HCM OTBIサブジェクト領域には、監督者および就業者に関連する複数の階層ディメンションがあります。 各階層には、様々なコンテキストでの独自の使用方法があります。

管理階層およびアサイメント階層のリストには、次のものが含まれています。

  1. アサイメント・マネージャ

  2. アサイメント・マネージャ(保護されていない)

  3. アサイメント・マネージャ・リスト

  4. アサイメント・マネージャ・リスト(保護されていない)

  5. マトリックス・マネージャ

  6. 親マネージャ

OTBIの階層ディメンションを使用してレポートにデータを移入するには、「マネージャ階層のリフレッシュ」プロセスを実行する必要があります。 このプロセスは、就業者および監督者階層が変更されるたびに実行する必要があります。

「マネージャ階層のリフレッシュ」プロセスの実行

画面に追加のパラメータが追加され、プロセスに実行フラグを設定できます。 使用する階層に応じて、次のような1つまたは2つのESSジョブをスケジュールできます。

  1. アサイメント・リスト・ディメンションの移入

  2. 他のアサイメント・マネージャ・ディメンションの移入

このプロセスの実行方法は、リリース18.10から変更されています。 プロセスの名前と起動するステップは、以前のリリースと同じであり、次にリストします。

  1. ナビゲータから「ツール」 > 「スケジュール済プロセス」 > 「新規プロセスのスケジュール」に移動します。

  2. 「マネージャ階層のリフレッシュ」を選択し、「OK」をクリックします。

    ノート: 階層を移入するルールは、プロセスの実行中に入力した値によって異なります。
  3. アサイメント・マネージャ・リスト・ディメンションを移入するには、次に示すように、列値を空白にするか、「過去N日以内に更新済」列に正の整数を指定する必要があります。

    シナリオ 過去N日以内に更新済 説明
    完全リフレッシュ Null/空白 これにより、次のマネージャ階層が完全にリフレッシュされます。
    1. アサイメント・マネージャ・リスト

    2. アサイメント・マネージャ・リスト(保護されていない)

    3. 親マネージャ

    <正の整数>

    例: 5

    階層は、過去5日間に発生したすべての変更でリフレッシュされます。

    ノート: 「マネージャ階層のリフレッシュ」プロセスが空白または正の値で実行されるスケジュールがすでにある場合は、アサイメント・マネージャ・リスト・ディメンションへのデータの移入について同様に続行されます
  4. 「過去N日以内に更新済」列に値0を入力して送信すると、プロセスが実行され、マネージャ/就業者に関連する残りの階層を変更せずに、次に示す階層のみの完全なリフレッシュが実行されます。
    1. アサイメント・マネージャ

    2. アサイメント・マネージャ(保護されていない)

    3. マトリックス・マネージャ

  5. 「過去N日以内に更新済」列に-1などのマイナスの値を入力して送信すると、プロセスが実行され、マネージャ/就業者に関連する残りの階層を変更せずに、次に示す階層への過去1日間の変更が更新されます。
    1. アサイメント・マネージャ

    2. アサイメント・マネージャ(保護されていない)

    3. マトリックス・マネージャ