イベント処理通知からイベントへのドリルダウン
イベント処理グループに含まれるイベントがトリガーされると、その就業者のイベント処理通知が生成されます。 そのイベント処理グループに含まれるイベント処理ごとに1つの通知が発行されます。
「イベント処理通知」ページで、特定の就業者のイベント・アクション通知を表示できます。 このページには、送信メソッド、有効日、処理名などのイベント処理通知の詳細が表示されます。 また、検討している期間に基づいてイベントをソートおよびフィルタすることもできます。
就業者に対してイベント処理通知が呼び出されると、その通知は「処理待ち」ステータスになり、イベントに関連付けられます。 同じイベント・アクションをトリガーする従業員のその他のイベントは、処理待ちステータスである限り、同じイベント通知に関連付けられます。 イベント処理通知の有効日は、最も早いイベント日に対応します。 イベント処理が正常に完了すると、イベント処理通知のステータスが「完了」に更新されます。 就業者のその他のイベントによって、新しいイベント処理通知がトリガーされます。
イベント処理通知をクリックすると、そのイベント処理通知に関連付けられているすべてのイベントを表示するページにドリルダウンできます。 ここでは、変更のタイプ、変更が発生した日時、変更を行ったユーザーなど、イベントの詳細を表示できます。 また、各イベントによってトリガーされた通知の数も表示できます。
レストラン・マネージャが直属の部下であるVijay Singhのタイム・カードが承認のために再送信されたことを通知するシナリオについて考えてみます。 彼は給与管理者に連絡して、このタイム・カードの再送信をトリガーした原因を理解します。 給与管理者は、再送信が報告された期間について、「イベント処理通知」ページでVijayの詳細を検索します。 彼は、2月1日に有効になるタイム・カード再送信について、完了ステータスのイベント処理通知があることを通知しています。 タイム・カードの再送信をトリガーしたイベントを理解するために、管理者はドリルダウンして次の2つのイベントを検索します:
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有効日2月1日、Vijayの所属組合に対する更新。
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3月1日を有効とする別の部門への転属。
このようにして、イベントの影響およびイベント通知の根本的な原因をビジュアル化して、就業者に処理待ちの処理がないことを確認できます。