日付別残高の表示
「日付別バランス」レスポンシブ・ページを使用して、特定の日付時点の従業員の給与バランスを表示します。 たとえば、2022年10月31日時点の従業員の年累計(YTD)超過勤務残時間数を表示できます。
日付別残高ページでは、有効日時点の残高が計算および表示されます。 その結果、ページには、月累計(MTD)、期間累計(PTD)、四半期累計(QTD)、年累計(YTD)、開始来累計(ITD0)など、日付に基づいて計算できる残高ディメンションのみが表示されます。 残高の実行など、特定のプロセスの残高は表示されません。
「フィルタの表示」オプションを使用して、税レポート・ユニット(TRU)、残高グループなどで残高をフィルタします。 残高に対して下矢印を使用して、表示されている残高の計算ブレークダウンIDおよび税レポート・ユニットを表示できます。
「自分のクライアント・グループ」の下の「給与」領域の「日付別バランス」を使用して、個人を検索し、「有効日」を入力して、特定の日付時点の個人のバランスを表示します。
残高(日付別)ページを使用して、次のシナリオの残高を表示します:
- 四半期末、年、期間、月などの時点での残高を取得および表示します。 特定の日付以前に実行された給与プロセスを検索するのではなく、個人の検索、日付の入力(四半期末や月末など、QTDまたはMTD残高の表示)、およびその日付時点でのバランスの値の表示ができるようになりました。
- 特定の日付時点での個人の残高を取得および表示し、残高調整を使用して行う必要がある増分変更を決定します。
- 従業員が雇用主間で異動されると、新しい給与関係は新しい雇用主または給与法定ユニットで始まります。 この場合、異動の1日前時点の従業員のバランスをレビューし、バランス調整を通じてバランスを新しい給与関係に転送します。
- 異なる時間ディメンションおよび調整日のバランス初期化の影響を表示します。 たとえば、単純な3行のバッチ・ロードでは、ロード日時点のPTD、QTDおよびYTD残高の3つの調整を作成できます。 月次給与の場合、適切な日付を指定することで、各期間および関連するディメンションのバランスを取得および検証できます。 たとえば、日付に01、4月を入力すると、QTD残高とYTD残高を表示できます。 1月1日の日付を入力すると、年間累計残高を表示できます。