伸縮式バケットを使用する供給プランについて表のメジャー・データを表示および編集するためのガイドライン
供給プランで伸縮式バケットを使用する際は、プラン出力を表示したり表のメジャー・データを編集する前に、理解しておく必要があることがいくつかあります。
時間ディメンションを含む供給プランのプラン出力を表示するのに表を使用する場合、この表で選択する時間階層は供給プランニング・カレンダである必要があります。 この時間階層を使用して、プランニングが実行されるレベルと、プラン出力を表示するレベルとの間の一貫性を確保します。
供給プランで伸縮式バケットを使用する場合、供給プランニング・バケットより下位のレベルで表のメジャー・データを編集することはできません。 たとえば、表内のデータが週次バケットである場合、データを日レベルで編集することはできません。 ただし、プランニング・タイム・バケット・レベル以上のメジャー・データは表示および編集できます。
需要および供給プランのデータを表示する場合は、伸縮式タイム・バケットを使用している場合でも、日次レベルにドリルダウンできます。 これは、需要プランニングでは需要メジャーが日レベルに割り当てられるためです。
ここでは、表のメジャー・データの表示方法と編集方法を詳しく説明します。
計画されているプラン範囲の一部を表示する場合: |
表で表示または編集できるメジャー・データ |
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日次バケット |
表内で、メジャーの値を日次、週次、期間または月次レベルで表示または編集できます。 |
週次バケット |
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期間バケット |
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月次バケット |
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次の4つのメジャーは、編集時の動作が異なります。
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総予測
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正味予測
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手動需要
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計画オーダー
週次バケットで計画されているプラン範囲の一部を表示できます。 これら4つのメジャーについて週レベルで行う編集は、その週の最終日に配賦されます。 プランを保存すると、供給プランニング・プロセスによって需要および供給が更新または作成されます。 これらの需要と供給には、供給プランニング・バケットの最終稼働日に相当する提示期日が設定されます。