アセットのインポートおよびエクスポート方法
Oracle Maintenanceでは、ファイル・ベース・データ・インポートおよびエクスポート・プロセスを使用して、アセットを一括して作成および更新できます。
アセットのインポート方法
導入ベース・アセット・インポートは次の目的で使用されます:
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アセット・レコードとそのコア属性を作成および更新します。 これには、アセット定義可能フレックスフィールドの値が含まれます。
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アセット部品リストを作成、更新および削除します。
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アセット手数料を作成、更新および削除します。
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グループへのアセット関連付けを作成、更新および削除します。
詳細は、Oracle Supply Chain Management Cloudのファイル・ベース・データ・インポート・ガイドおよびSCMのスケジュール済プロセス・ガイドを参照してください。
保守インポート・インタフェースからのバッチ・データのパージ
データのアップロードまたはインポートによって、データの問題に警告またはエラー・ステータスが表示される場合があります。 これが発生した場合、データはインタフェース表からこれ以上処理できません。 そのような場合、アセット管理者はインタフェースからの保守レコードのパージ・プロセスを実行して、すべてまたは特定のインポート・プロセスからインタフェース表からアセット・データを削除できます。 スケジュール済プロセスは、オンデマンドで実行することも、ビジネス・プロセスの必要に応じてスケジュールで設定することもできます。
一括編集のためにアセットをエクスポートする方法
「アセットの管理」ページまたは「アセット情報管理」ページで、アセットの範囲を検索し、一括編集用にエクスポートできます。 その後、標準アップロード・プロセスを使用して、最新のスプレッドシートを使用して編集したレコードをインポートできます。
「アセットの管理」ページからのアセットのエクスポート
「アセットの管理」ページで、一括編集の対象となるアセットの範囲を検索し、検索ヘッダーにあるアセットのエクスポート・アイコンをクリックして、次のオプションを含む「アセット・エクスポート・パラメータ」ダイアログ・ボックスを開きます:
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アセット手数料を含む: エクスポートされたファイルにアセット料金の詳細が含まれます。
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子アセットを含む: エクスポートされたファイルには、結果に返された親アセットの子アセットが含まれます。
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部品リスト・コンポーネントを含む: エクスポートされたファイルには、各アセットの部品リストの詳細が含まれます。
OKをクリックして、参照番号を持つアセットのエクスポート・スケジュール済プロセス・ジョブを生成します。 ジョブが正常に完了すると、Excel形式の出力ファイルが作成され、アセットの「ファイル・ベース・データ・インポート」形式に厳密に一致します。 デフォルト文書というファイル名をクリックして、さらに編集するために出力ファイルをデスクトップにダウンロードできます。
「アセット情報管理」ページからのアセットおよびアセット・メーターのエクスポート
アセット情報管理ページで、一括編集するアセットを検索し、結果表の上にあるエクスポート・アイコンをクリックしてドロワーを開き、エクスポート・オプションを選択できます。
資産をエクスポートする場合、次のものもエクスポートできます:
- 資産手数料: エクスポートされた資産ファイルには、資産手数料詳細が含まれます。
- 子資産: エクスポートされた資産ファイルには、結果で返された親資産の子資産が含まれます。
- 部品リスト・コンポーネント: エクスポートされた資産ファイルには、各資産の部品リスト詳細が含まれます。
資産メーターをエクスポートする場合、次のものもエクスポートできます:
- 子資産: エクスポートされた資産メーター・ファイルには、検索結果内の資産の子資産のメーターが含まれます。
資産と資産メーターの両方を同時にエクスポートできます。
ドロワーの「エクスポート」ボタンをクリックして、「資産および資産メーターのエクスポート」スケジュール済プロセス・ジョブを生成します。 プロセス番号を含むトースト通知が表示されます。 選択したエクスポート・オプションに応じて、「資産および資産メーターのエクスポート」プロセスでは、次の子プロセスのうち1つまたは2つがスケジュールされます:
- 資産のエクスポート
- 資産メーターのエクスポート
これらの子プロセスは、「スケジュール済プロセス」ページの階層ビューを使用して検索できます。 子ジョブが正常に完了すると、それぞれの子プロセスについて、資産のファイルベース・データ・インポート形式と厳密に一致するようにExcel形式の出力ファイルが作成されます。 デフォルト文書というファイル名をクリックして、さらに編集するために出力ファイルをデスクトップにダウンロードできます。
エクスポートされたアセットの一括編集
アセットをエクスポートし、スケジュール済プロセスからファイルをダウンロードした後、このデータをコピーして、リリースの最新のアセット・インポート・スプレッドシートに貼り付ける必要があります。 このファイルでは、インポート・バッチ詳細の定義、アセットに必要な処理などのキー・フィールドの更新、および一括編集の一部としてキー・データ属性の編集を行います。
編集が完了したら、通常のインポート・プロセスに従って、アセット・レコードを更新できます。
エクスポートしたスプレッドシートを編集してアップロードすることはできません。 最新のアップロード・スプレッドシートに詳細をコピーして貼り付ける必要があります。