クイック設定を使用した原価会計の設定
「クイック設定を使用した原価計算」の構成ページを使用して、Oracle Cost Accountingを設定できます。
ステップは次のとおりです。
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「設定および保守」作業領域で、「製造およびサプライ・チェーン資材管理」オファリングを選択します(まだ選択していない場合)。
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「設定」をクリックします。
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「設定: 製造およびサプライ・チェーン資材管理」ページで、原価会計の「クイック設定」アイコンをクリックします。
次の図は、原価会計の「クイック設定」(歯車)アイコンを示しています。 -
「クイック設定を使用した原価会計の構成」ページで、「例による問合せ」アイコンをクリックします。
次の図に示した最初のアイコンが「例による問合せ」アイコンです。 -
作成した在庫組織に関連付けられているビジネス・ユニットを利益センター・ビジネス・ユニット別に検索します。
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原価組織コード、原価組織名および原価方法を入力します。
ノート:原価組織名は18文字未満にする必要があります。
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入力した原価情報の行を選択し、「実装」をクリックします。
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表示されるメッセージで「はい」をクリックします。
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実装を確認するメッセージが表示されたら、「OK」をクリックします。
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「実装詳細」で「設定タスク」を開き、設定を確認します。
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「完了」をクリックして、「クイック設定を使用した原価会計の構成」ページからサイン・アウトします。
これを設定すると、開始時点の原価管理ビジネス・プロセスは次のようになります。
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原価プランニング・プロセスを開始するためのすべての前提条件が設定されています。
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在庫トランザクションの原価処理を開始するためのすべての前提条件の設定が完了しています。 ユーザーは、「原価会計配分の作成: 実行管理」を構成し、原価会計期間をオープンして、プロセスを開始できます。
作成される設定タスクのリスト
実装が正常に完了すると、次の設定タスクが作成されます。
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原価組織の管理
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原価台帳の管理
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原価組織関係の管理
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原価要素の管理
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原価コンポーネントの管理
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原価コンポーネント・マッピングの管理
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評価体系の管理
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原価プロファイルの管理
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デフォルト原価プロファイルの管理
クイック設定プロセスが実行されると、ユーザーがアプリケーションの使用を開始する前に、設定をレビューして更新できます。 トランザクションが発生した後でこれらの設定を変更することはできません。