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予約インタフェースを使用する際の考慮事項

予約インタフェースを使用して、内部または外部アプリケーションから在庫予約を自動的に作成できます。

制御ファイルInvReservationsInterface.ctlおよび「予約インタフェースの管理」プロセスを使用して、レガシー・アプリケーションおよびサードパーティ・アプリケーションからデータをロードできます。 「インポートのためのインタフェース・ファイルのロード」プロセスを使用して、予約データをINV_RESERVATION_INTERFACEインタフェース表にロードします。

予約インタフェースを使用する場合は、次のヒントを考慮してください。

  • 表データの準備

  • データのロード

  • Excelテンプレート・フォーマット

  • 予約データをロードする際の推奨事項

  • ロードされたデータのインポート

表データの準備

表データを準備するためのステップは、次のとおりです。

  1. 予約インタフェース・テンプレートのワークシートを使用して、各インタフェース表のデータを準備します。

  2. その列のデータの準備に関する詳細な指示、または必要なデータやデータ型の説明は、各列ヘッダーのバブル・テキストを参照してください。

  3. 表データを準備するための一般的なタスクには、データ・マージの設定や内部識別子の検索が含まれます。

データのロード

  1. 親シートおよび子シートのデータの準備が完了したら、CSVファイルの生成ボタンをクリックして、1つ以上のCSVファイルを含むZIPファイルを生成します。

  2. 「インポートのためのインタフェース・ファイルのロード」スケジュール済プロセスを使用して、CSVファイルからインタフェース表にデータをロードします。 詳細については、Oracle Enterprise Repository for Oracle Fusion Applicationsの「インポートのためのインタフェース・ファイルのロード」スケジュール済プロセスの「文書」タブを参照してください。

Excelテンプレート・フォーマット

Excelテンプレート・フォーマットの詳細は、次のとおりです。

  • 各インタフェース表は、個別のExcelシートとして表されます。

  • 各シートの最初の行には、インタフェース表の列を示す列ヘッダーが含まれています。

  • これらの列は、管理ファイルで想定されている順序で表示されます。

    • Excelシート内の列の順序は変更しないでください。 列の順序を変更すると、ロード・プロセスが失敗する場合があります。

    • 使用しない列は非表示にできますが、列は削除できません。 列を削除すると、ロード・プロセスが失敗する場合があります。

  • 各列ヘッダーには、想定されるデータ型に関するバブル・テキストがあり、場合によっては指示テキストも含まれています。

  • 関連付けられているデータベース列には、管理ファイルが受け入れて処理できるものに準拠するデータを入力する必要があります

    • 日付フィールドはYYYY/MM/DDの形式で入力する必要があります。

    • 金額列には、桁区切りを含めることはできず、小数点のセパレータとしてピリオド(.)を使用する必要があります。

    • 整数である必要がある列では、データ検証により整数のみが許可されます。

  • 列は、該当する場合は、データ入力エラーを排除するために、想定されるデータ型と一致するようにフォーマットされています。

  • 内部ID値が必要な列については、バブル・テキストを参照し、この値の検出に関する追加ガイダンスを確認してください。

予約データをロードする際の推奨事項

一般的に、次のことをお薦めします。

  • エクスポート・ファイルは、このテンプレートで説明されている予約インタフェースと同じ形式で作成します。 データの抽出にどの方法を使用する場合でも、ステージング表と、このテンプレートに含まれるタブと同じタブがあるスプレッドシートを作成する必要があります。 SQL、ODIまたは類似のツールを使用して、このテンプレートで生成されるCSVファイルと同じ構造のCSVファイルにデータを抽出できます。

  • スプレッドシートには同じ列が必要で、このテンプレートと同じ順序で列を配置する必要があります。

  • データを一時スプレッドシートに抽出したら、このテンプレートで提供される関連するシートにデータをカット・アンド・ペーストします。

  • ID列の場合、既存の値とOracle Fusion Cloudアプリケーション値の間のマッピングを開発する必要があります。 Oracle Functional Setup Managerの実装ページを使用して、2つの値のマッピングに役立つ識別子と追加属性を抽出します。

  • キー・フレックスフィールドの場合は、Oracleの一意の組合せに対応するソース・システムの値をマップする方法も開発する必要があります。 内部IDを必要とするスプレッドシートのキー・フレックスフィールド列の場合、関連するOracle実装ページを使用して、内部IDとセグメント値をエクスポートし、ソース・システム値にマップします。

ロードされたデータのインポート

データが正常にロードされたら、「予約インタフェースの管理」プロセスを送信して、データをアプリケーション表にインポートする必要があります。

「予約インタフェースの管理」プロセスを送信するには、次の手順を実行します。

  1. 「スケジュール済プロセス」作業領域(「ツール」「スケジュール済プロセス」)に移動します。

  2. 「新規プロセスのスケジュール」ボタンをクリックし、「予約インタフェースの管理」を選択します。

  3. 適切なパラメータを入力し、「送信」をクリックします。

  4. 「スケジュール済プロセス」作業領域でプロセスをモニターします。

  5. エラーまたは警告が出て、送信したプロセスが終了した場合、失敗の原因となった行の詳細をログ・ファイルで確認します。

インポート・エラーを修正する手順は、次のとおりです。

  1. 「在庫管理」作業領域で「予約インタフェースの管理」タスクをクリックします。

  2. 適切な検索基準を指定して、レコードを問い合せます。

  3. スプレッドシートでエラーをレビューして修正します。

  4. エラーのあるすべての行を修正して、プロセスを再送信します。

  5. すべての行が正常にインポートされるまで、この項の送信とエラー修正のステップを繰り返します。