循環棚卸での毎日棚卸する品目数の決定方法
特定の日にスケジュールされる循環棚卸品目の数を決定するには、最初に区分に割り当てられた品目の数に年間の棚卸の数を乗算します。 次に、その合計を年間の作業日数で割ります。
次に式を示します。
[(区分に割り当てられた品目数) x (年当たり棚卸数)]/(年間の作業日数)。
たとえば、次のパラメータがあるとします。
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区分Aの品目数 = 131
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年当たり棚卸 = 52
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年間の作業日数= 225
1日当たりにスケジュールされる品目数は(131 * 52) / 225です。 この例では、毎日スケジュールされる品目の数は31です。
スケジュールによる提示よりも頻繁に品目を棚卸する必要がある場合は、品目循環棚卸定義の「棚卸に含む」チェック・ボックスを選択して、品目を後続のすべての棚卸に含めることができます。
この循環棚卸に対して作成された最初の棚卸スケジュールには、「区分および品目の定義」にリストされている最初の31の区分A品目が含まれます。 次の棚卸スケジュールには、次の31の区分A品目が含まれます。 これは、すべての区分A品目が52回棚卸されるまで続きます。
ノート:
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循環棚卸に定義されている循環棚卸スケジュール頻度が「期間別」の場合、棚卸順序を生成する計算では12ではなく13期間が使用されます。
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手持数量がゼロの品目の棚卸順序は、品目とその品目の保管場所の関係を定義していない場合は生成されません。