文ルールの作成

ルール・エディタを使用すると、ルールを作成する際に柔軟性が大幅に向上します。様々なボタン、メニューおよび処理を使用してルール・テキストを作成することも、「ルール・テキスト」ウィンドウにコードを手動で入力することもできます。

たとえば、ノードを右クリックして「ルール・テキストに挿入」をクリックすると、構文的に正しいコードがエディタによってルール・テキストに自動的に追加されます。

これらのボタン、メニューおよびアクションを正しく使用することが重要です。デモンストレーションの表示とトレーニングの受講は、おそらく最も効率的な方法で学習できます。デモンストレーションを表示するには、「顧客接続: Oracle ConfiguratorでのSCM使用文ルール」に進みます。 8:00に始まるデモンストレーションをご覧ください。

次の操作を行います:

タブレット・コンピュータのコンフィギュレータ・モデルを確認します。モデルには、ガイド付き販売に関する質問、オプション・クラス、およびタブレットに追加できるアクセサリを含む独自の構造を持つ子モデルがあります。
複数の選択肢のデフォルト値を自動的に設定し、それらの値を変更しないように制約する制約を調べます。
ルールのクラスを「制約」から「デフォルト」に変更すると、デフォルト値が自動的に設定されますが、変更できる方法を確認してください。
ルールのクラスを「デフォルト」から「検索ディシジョン」に変更してもデフォルト値が設定されず、すべての必須値を設定する必要があることを確認し、「終了およびレビュー」をクリックしたときにオートコンプリートを使用して構成を終了します。

Oracle Universityから使用できるコンフィギュレータ・モデリングのトレーニングを受けることもできます。ルール作成の実践的な経験を積むことができます。

サマリー

「コンフィギュレータ・モデル」作業領域のルール・エディタを使用して、取引明細書ルールを作成します。次に、その仕組みの概要を示します。

ステップ	処理	説明
1	「コンフィギュレータ・モデルの編集」ページの「ルール」タブに移動し、「処理」>「作成」>「文書ルール」をクリックします。	「ルール」領域のフォルダを使用して、ルールを編成および管理します。複数の文ルールを作成し、個別に処理できます。
2	「計算書ルールを作成」ダイアログで、ルールの名前を入力し、説明を追加してから、ルールのクラスを選択します。	必要に応じて、ルール・クラスを変更できます。「ルールのクラスの設定」を参照してください。
3	「定義」セクションで、ルールのCDLテキストを入力します。	「ルールの論理の指定」を参照してください。
4	メニューを使用して、ルール・テキストにCDL構文を挿入します。	メニューを使用すると、正しい構文を持つ要素のみを挿入できます。
5	「構造」領域を使用して、モデル上のノードを参照します。	各CDL文は、モデルのノードの1つを参照できます。参照が構文的に正しいことを確認するには、「構造」領域を使用してノードを検索して選択し、「ルール・テキストに挿入」をクリックします。
6	「検証」をクリックします。	検証では、構文が正しいことを確認し、ノード参照が正しいことを確認します。
7	「ステータス」インジケータを確認します。	「ステータス」インジケータを使用して、ルールを変更したかどうか、およびルールが有効かエラーがあるかを確認します。必要に応じて、エラー・メッセージを確認してください。ルールは「無効」ステータスのままにしておくことができ、モデルのテスト時にOracle Configuratorによって無視されます。
8	「保存してコンパイル」をクリックします。	テストの前に保存してコンパイルする必要があります。ルールにエラーがある場合は、「保存」をクリックして変更を保存できます。
9	「テスト・モデル」をクリックします。	モデルが期待どおりに動作することを確認します。

計算書ルールのテスト

「テスト・モデル」をクリックします。モデルの「ルール」タブを表示してテストする必要はありません。
「テスト」「モデル」ダイアログで、「ユーザー・インタフェース」属性を、ルールが参照するノードを含むインタフェースに設定します。ダイアログでは、最近テストしたインタフェースがデフォルトで自動的に選択されます。
テストする必要がある様々な構成オプションを選択します。ユーザーが行う可能性があるすべての選択肢と構成を必ず選択してください。構成をナビゲートし、選択内容が期待どおりに他の選択内容に影響することを確認します。