サステナビリティ活動のインポート
「サステナビリティ・アクティビティのインポート」スケジュール済プロセスを使用して、ファイルベースのデータ・インポート(FBDI)を使用してサステナビリティ・アクティビティをインポートします。
このプロセスでは、サードパーティまたは他のOracle Applicationsから大量のデータをインポートし、Oracle Fusion Cloud Sustainabilityに新しいアクティビティ・データを作成します。 Oracle Sustainabilityでは、事前定義された排出ファクタ・マッピングを使用して排出を生成する活動の排出量を計算し、すべてのドラフト・アクティビティを検証して、活動をサステナビリティ元帳に転記する前に注意が必要な問題をハイライトします。
使用する場合
ファイル・ベース・データ・インポート(FBDI)を使用する場合、このプロセスを使用します:
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大量のデータをインポートします。
- 頻繁なデータ・アップロードの場合。
- サードパーティまたはその他のOracle applicationsと統合する場合。
必要な権限
サステナビリティ活動のインポート(ORA_SUS_IMPORT_ ACTIVITIES)
仕様
このスケジュール済プロセスを設定する前に、次の内容を確認してください:
| 仕様 | 説明 |
| ジョブ・タイプ | 必要に応じて、ジョブをスケジュールするか、アドホック・ベースで実行 |
| 頻度 | データ量、データをインポートしてアクティビティを作成する頻度、およびサステナビリティ・アナリストがこれらのアクティビティをレビューしてサステナビリティ台帳に転記する頻度に応じて、日次または週次。 |
| 時間 | 勤務時間後 |
| 期間 | インポートするデータの量に基づく変数。 |
| 互換性 |
ジョブのインスタンスは一度に1つのみ実行する必要があり、現在の機能でこのプロセスの複数のインスタンスを同時に実行する必要はありません。 Oracle Sustainabilityにより、「買掛/未払金請求書からサステナビリティ・アクティビティを生成」プロセスが実行されている間、このジョブが同時に実行されなくなります。 |
パラメータ
| パラメータ | オプションまたは必須 | 説明 | パラメータ値 | 特別な組合せが必要 | ノート |
| バッチID | オプション |
取得が必要なインタフェース表のレコードのセットに対応するバッチIDを入力します。 これは、ファイルベースのデータ・インポート・テンプレートで以前に移入したものと同じバッチIDです。 レコードおよびインポート・ジョブでこのIDを正しく指定していることを確認してください。
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自由形式テキスト バッチID |
なし | 該当なし |
| 元帳に転記 | オプション | 作成されて検証に合格したアクティビティを元帳に転記する場合は、値を「はい」に設定します。 それ以外の場合は、「いいえ」に設定します。 | 「はい」または「いいえ」デフォルト値は「いいえ」です。 | なし | 該当なし |
トラブルシューティング情報
- スケジュール済プロセス作業領域でプロセスのステータスを表示できます。
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出力ファイルで -に関するサマリー情報を確認してください
- 処理対象として選択されたレコードの数、アクティビティ作成に成功したレコードの数、および失敗したレコードの数。 出力ファイルには、失敗した各レコードの理由がリストされ、これらのレコードがアプリケーションにインポートされなかった理由が説明されています。 失敗したレコードは、参照用に30日間インタフェース表に残り、XLSMテンプレートで修正できます。 修正後、レコードを再度インポートできます。
- 検証後に注意が必要なアクティビティの数。
- 「元帳に転記」プリファレンスが「はい」に設定されている場合に、正常に転記されたアクティビティの数。
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生成されたアクティビティは、「サステナビリティ活動」ページで問い合せることができます。 「外部参照番号」(指定されている場合)または「ソース・タイプ」(ファイルベース・データ・インポート)で問い合せて、「持続可能性アクティビティのインポート」スケジュール済プロセスで処理されたレコードをフィルタできます。
- プロセスが発行されると、「スケジュール済プロセス」作業領域で指定されているとおり、再発行、保留中、取消プロセスまたはリリース・プロセスを実行できます。
- ジョブの完了に通常より時間がかかる場合は、異常に大量のレコードを受信したかどうかを確認します。
- ジョブが失敗した場合は、出力ファイルおよびログ・ファイルでエラー・メッセージを確認します。
- 設定が不完全なためにプロセスがエラーで終了した場合は、すべての設定タスクを完了して再試行してください。
- 予期しない技術的エラーのためにプロセスが失敗した場合は、同じパラメータ・セットでプロセスを再送信してください。