トランザクションのロード
「トランザクションのロード」スケジュール済プロセスを使用して、受入トランザクションを受入からインポートするか、またはReceivablesおよびOrder ManagementからChannel Revenue Managementに請求済販売オーダーをロードします。
「トランザクションのロード」スケジュール済プロセスは、サプライヤ・チャネル・プログラムに対して処理できるように、購買側が受入トランザクションを受入からインポートするために使用します。
「トランザクションのロード」スケジュール済プロセスは、ReceivablesおよびOrder Managementから請求済販売オーダーをロードするために販売側でも使用されます。
ロードごとに新しいバッチが作成され、次の機能が実行されます:
- 受入トランザクションおよび関連購買オーダー詳細を抽出します。
- ReceivablesおよびOrder Managementから請求済販売オーダーをロードします。
- これらをバッチ(トランザクションのロード・スケジュール済プロセスごとに1バッチ)の明細として格納します。
使用する場合
トランザクションのロード・プロセスを使用して、受入からチャネルRevenue Managementに受入トランザクションをインポートします。
プロファイル・オプション「初期ロードの入金データの最小日数」を使用して、サイト・レベルの初期ロード・トランザクション・プロセスで処理する必要がある入金データの最小日数を設定できます。 初期ロードの後、トランザクションは新しいバッチとして増分的にロードされ、各プロセスの実行が行われます。
必要な権限
- 権限: トランザクションのロード(CJM_LOAD_TRANSACTIONS_PRIV)
仕様
これらの仕様は、スケジュール済プロセスの実行時に使用します。
| 仕様 | 説明 |
|---|---|
| ジョブ・タイプ | 予定済 |
| 頻度 | プロセスを1日1回実行するようにスケジュールすることをお薦めします。 |
| 時間 | オフ・ピーク時間帯にこのプロセスを実行することが推奨されていても、いつでも可能です。 |
| 期間 | 選択されたパラメータおよび処理されるデータの量に応じて異なります。 |
| 互換性 | ビジネス・ユニットとトランザクション・ソースの組合せごとに、任意の時点でジョブのインスタンスが1つのみ必要です。 |
パラメータ
| パラメータ | オプションまたは必須 | 説明 | パラメータ値 | 特別な組合せが必要 | ノート |
|---|---|---|---|---|---|
| ビジネス・ユニット | 必須 | 受入トランザクションをフィルタするためのビジネス・ユニットです。 | ユーザーがアクセスできるビジネス・ユニット。 | なし | 該当なし |
| Source | 必須 | このパラメータを使用して、ソースを識別します。 購入側フローの受入トランザクション・データをロードするには、「受入取引」を選択します。 「請求済販売オーダー」を選択して、販売側フローのReceivablesおよびOrder Managementからデータをロードします。 |
受入取引 請求済販売オーダー |
なし | 該当なし |
トラブルシューティング情報
- 「スケジュール済プロセス」作業領域から「トランザクションのロード」プロセスのステータスを表示できます。
- 検証エラーと警告メッセージがエラー・ログに表示されます。
- 対話型の警告検証は実行されません。
- プログラムが発行されると、「スケジュール済プロセス」作業領域の指定に従って、「再発行」、「保留」、「プロセスの取消」、「プロセスのリリース」を実行できます。