ルールの最適化
ルールの最適化スケジュール済プロセスを使用して、品目ルール・スクリプトを再生成し、それらをデータベースに格納します。
サーバーの再起動後にルール・スクリプトを再生成できます。 この再生成は、処理時にルールのパフォーマンスを最適化するのに役立ちます。
使用する場合
ルール・セットを作成または更新して保存すると、スクリプトが自動的に生成されて保存されます。 ただし、ルール・セットが保存された後、いずれかの品目ルール・セットに接続されているメタデータを変更する場合は、「ルールの最適化」スケジュール済プロセスを使用して品目ルール・スクリプトを再生成する必要があります。 または、「品目ルール・セットの管理」タスクからスケジュール済プロセスを開始して、ルールを最適化できます。
必要な権限
- 品目ルール・セットの管理(EGO_MANAGE_ITEM_RULE_SET_PRIV)
仕様
このスケジュール済プロセスを設定する前に、次の内容を確認してください:
仕様 | 説明 |
---|---|
ジョブ・タイプ |
アドホック・ジョブまたはスケジュール済。 分析の必要性に応じて、たとえば、作成して保存した項目ルールと接続されているメタデータに変更を加えた場合などです。 |
頻度 | 品目ルールと接続されているメタデータに変更がある場合。 |
時間 | 品目ルールの数がかなり多い場合は、勤務時間後に分析を実行することをお薦めします。 |
期間 | ルール・データ設定に基づく変数。 |
互換性 | 現在の機能では、このプロセスの複数のインスタンスを同時に実行する必要はありません。 |
パラメータ
なし。
トラブルシューティング情報
- 「スケジュール済プロセス」作業領域で、ルールの最適化プロセスのステータスを表示できます。
- 分析を阻止した検証エラーおよび警告メッセージがエラー・ログに表示されます。
- 対話型の警告検証は実行されません。
- プログラムが発行されると、「スケジュール済プロセス」作業領域の指定に従って、「再発行」、「保留」、「プロセスの取消」または「プロセスのリリース」を実行できます。