未処理レコードのパージ
「未処理レコードのパージ」スケジュール済プロセスを使用して、定義済期間後にOracle Fusionサプライ・チェーン・コラボレーションから一時未処理データをパージします。
未処理データには、指定したサプライ・プランまたはサプライ・チェーン・コラボレーション・インタフェース表のすべてのプランについて、予測およびリクエスト・ステータス詳細、および未処理コラボレーション関係候補が含まれます。 追加のパージ済データには、現在のサイクルと一致しない前のサイクルがあり、特定の日数より古い場合、前のサイクル予測データが含まれます。
これらの構成パラメータは、指定した日数後にデータ・レコードをパージするために使用され、必要に応じて変更できます:
- SUPPLY_PLANNING_FORECASTS_INTERFACE_DATA_RETENTION_DAYS
- SUPPLY_PLANNING_CONVERTED_CANDIDATES_RETENTION_DAYS
- SUPPLY_PLANNING_PREVIOUS_FORECAST_RETENTION_DAYS
使用する場合
このプロセスを週単位で実行するようにスケジュールすることをお薦めします。 ビジネス・プロセスで使用されるインタフェース・データの量に応じて、実行頻度を減らすことができます
必要な権限
- Supply Planningのネットワーク関係の管理(VCS_MANAGE_SUPPLY_RELATIONSHIPS_PRIV)
仕様
このスケジュール済プロセスを設定する前に、次の仕様を確認してください:
仕様 | 説明 |
ジョブ・タイプ | ビジネス・プロセスのデータ量に基づいて、定期的に実行できます。 また、必要に応じていつでも実行できます。 |
頻度 |
週に1回、または少ない頻度で。 |
時間 |
オフ時間帯に実行する必要があります。 |
期間 |
コラボレーション・プロセスで使用されるデータ量によって異なります。 これには、前回スケジュール済プロセスを実行してから作成または失効したレコードの数が含まれます |
互換性 | ジョブのインスタンスは一度に1つのみ実行する必要があります。 現在の機能では、このプロセスの複数のインスタンスを同時に実行する必要はありません。 |
パラメータ
パラメータ | オプションまたは必須 | 説明 | パラメータ値 | 特別な組合せが必要 | ノート |
供給プラン | 必須 | インタフェース・レコードをパージする関連供給計画の名前。 | プラン名 | なし | NA |
トラブルシューティング情報
- 「スケジュール済プロセス」作業領域で「未処理レコードのパージ」スケジュール済プロセスのステータスを表示できます。
- 新しいサイクルの完了を妨げた検証エラーおよび警告メッセージは、パージされたレコード数とともにエラー・ログに表示されます。