統合タイプおよびオプションの概要

Oracle Fusion Cloudメンテナンス統合では、いくつかの統合タイプおよびオプションを使用できます。

始める前に

統合プロジェクトを開始する前に、ビジネス・プロセスを分析し、組織にとって最も適切なオプションを評価する必要があります。最初のステップは、Oracle Maintenance内でサポートされている資産と保守のプロセスを評価することです。 Oracle Maintenanceとの統合には、内部システムを使用する必要性に迫られています。また、ビジネスまたは業界固有の要件を満たすために、Oracle Fusion Cloud Supply Chain (SCM) & Manufacturingアプリケーションの現在のデプロイメントを補完する、以前に構築およびキュレートされたソリューションを提供する、Oracle Cloud Marketplaceにリストされているパートナ・ソリューションをレビューおよび評価することもお薦めします。

統合ニーズが確立されたら、次の内容を分析する必要があります:

Oracle Maintenanceの資産オブジェクトとその属性。
Oracle MaintenanceおよびOracle Fusion Cloud Manufacturingの保守プランニングおよび実行オブジェクトとその属性。
同期する必要がある情報の頻度と量。
統合モード: 同期と非同期。
エラー処理とリカバリ。

Oracle Help Centerを使用して、Oracle Cloud SCMおよびOracle Manufacturingに関連するものを含め、Oracle Fusion Cloud全体の特定のオブジェクトおよびプロセスで使用可能な統合アセットに関する情報を検索できます。

統合タイプ

Oracle Maintenanceには、2つの統合タイプがあります。

インバウンド

この統合により、外部またはサード・パーティ・アプリケーションからOracle Maintenanceにデータがインポートされます。

アウトバウンド

この統合により、Oracle Maintenanceから外部またはサードパーティ・アプリケーションにデータがエクスポートされます。

統合オプション

これらの統合オプションは、Oracle Cloudメンテナンスで使用できます。

インバウンド

アウトバウンド