表形式でのデータのエクスポート
「表形式でのデータのエクスポート」処理を使用して、プランニング表からメジャー・データをエクスポートします。
エクスポートしたファイルを使用して、Oracle Fusion Cloud Supply Chain Planningアプリケーションのデータを他のOracleまたは外部アプリケーションに統合します。
「データの公開」アクションを実行するには、次の3つの方法があります:
- 「プランの管理」ページでプランを選択し、選択したプランの「アクション」ドロップダウン・リストから「表形式でのデータのエクスポート」アクションを選択します。
- プランを開き、「計画要約」ページに表示します。 オープン・プランの「アクション」ドロップダウン・リストから「表形式でのデータのエクスポート」アクションを選択します。
- 「スケジュール済プロセス」作業領域から「表形式でのデータのエクスポート」スケジュール済プロセスを実行します。 詳細は、「表形式でのデータのエクスポート」を参照してください。
主な機能
- 選択した表に基づいて、プランからメジャー・データをエクスポートします。
- エクスポート・プロセスは、ページに表示できるデータ量の制限のために表を開くことができない場合でも使用できます。
- エクスポート・ファイルは、選択した表のレイアウトに基づいて次のようにフォーマットされます:
- 行と列のディメンション・レベルおよびメジャーの位置
- 列と行の見出し
- Summaries.
- フィルタ・バーのレベルは列に変換されます。
- すべての階層は完全に展開されます。
- ファイル・インポートおよびエクスポート・ツールでアクセスできるMicrosoft Excelまたはカンマ区切り値(CSV)ファイルのいずれかを生成します。
ベスト・プラクティス
表構成を参照として使用して、Microsoft ExcelまたはCSVファイル形式でデータをエクスポートする場合は、「表形式でのデータのエクスポート」アクションを使用します。 これにより、すべてのフィルタ・レベルが列に変換され、行および列内のレベルおよびメジャーの正確な表レイアウトの位置が保持されます。
制約
- 出力ファイルは、100万行、4,000列および1,000万セルに制限されています。
- Excel形式でエクスポートする場合:
- 列の数は256に制限されます。
- エクスポート用に選択した表が65,536行を超える(が100万行未満の)場合は、各シートに65,536以下の行がある、同じExcelワークブック内の複数のシートに出力が分割されます。
- 結果のXLSファイルには、ファイルを初めて開くときに自動的に実行されるマクロが含まれます。 このマクロは、複数のシートを単一のシートにマージし、ファイルをXLS形式からXLXS形式に変換します。 Microsoft「Excel XLXS」形式の制限は100万行です。
- ピボット表の「ファイルからインポート」オプションを使用してエクスポートされたファイルをインポートすることはできません。