REST API (POSTおよびPATCH)

Oracle Fusion Cloudサプライ・チェーン・プランニングでは、外部システムと統合するための複数のRESTリソースが提供されます。

REST APIの一般的な使用は、Oracle Supply Chain PlanningにデータをインポートするためにPOSTおよび「パッチ」処理を使用してOracle Supply Chain Planningと連携するようにサード・パーティの実行システムが統合される共存シナリオにあります。

RESTリソース・グループ: 需要の計画

次の主な機能およびベスト・プラクティスが適用されます:

供給計画 / 計画需要
需要と供給の計画 / 計画需要
補充計画 / 計画需要
シミュレーション・セット / 計画需要

主な機能

手動申請の作成。
既存の申請を更新します。

ベスト・プラクティス

プランニング需要RESTリソースでPOST処理を使用して手動需要を作成する場合は、ドキュメントに従って、必須フィールドと必要なオプション・フィールドのみをペイロード本文に指定します。詳細は、「Oracle Fusion Cloud SCM用のREST API」の「サプライ・チェーン・プランニング」の項を参照してください。
手動需要を作成するか、最大50オーダーの小規模なバッチで需要を更新します。
バッチ転記のPOSTリクエスト・ヘッダーでContent-Typeをapplication/vnd.oracle.adf.batch+jsonに設定することが重要です。
わかっている場合は、関連するIDを指定します。

RESTリソース・グループ: 計画供給

次の主な機能およびベスト・プラクティスが適用されます:

供給計画 / 計画供給
需要および供給計画 / 計画供給
補充計画 / 計画供給
シミュレーション・セット / 計画供給

主な機能

計画オーダーまたは利用可能な供給を作成します。
既存の供給を更新します。
オーダーをリリースとしてマークします。

ベスト・プラクティス

Planning Supplies RESTリソースでPOST処理を使用して計画オーダーまたは使用可能な供給を作成する場合は、ドキュメントに従い、必須フィールドとペイロード本文の必要なオプション・フィールドのみを指定します。詳細は、「Oracle Fusion Cloud SCM用のREST API」の「サプライ・チェーン・プランニング」の項を参照してください。
計画オーダーまたは使用可能な供給を作成するとき、または既存の供給を更新するときに、最大50個のオーダーの小規模なバッチを使用します。
これは、RESTリソースを使用してリリース用にオーダーをマークする場合にも適用されます。
Content-Typeを設定することが重要です: POSTリクエスト・ヘッダーのバッチ転記用のapplication/vnd.oracle.adf.batch+json。
わかっている場合は、関連するIDを指定します。

RESTリソース・グループ: 品目

これらの主な機能およびベスト・プラクティスは、シミュレーション・セット / 品目に適用されます。

主な機能

シミュレーション・セットに品目を作成します。

ベスト・プラクティス

simulationSets/{simSetId}/child/Items,のPOSTアクションを使用して新しい品目を作成するには、InventoryItemId、OrganizationIdまたはItemNameとOrganizationに加えて、ペイロード本文の他のオプションの編集可能フィールドを指定します。

RESTリソース・グループ: リソース

これらの主な機能およびベスト・プラクティスは、シミュレーション・セット / リソースに適用されます。

主な機能

シミュレーション・セットにリソースを作成します。

ベスト・プラクティス

simulationSets/{simSetId}/child/Resources RESTリソースに対するPOSTアクションを使用して新しいリソースを作成するには、ResourceIdまたはResourceCode、WorkCenterCodeおよびOrganizationに加えて、ペイロード本文内の他のオプションの編集可能フィールドを指定します。

RESTリソース・グループ: サプライヤ生産能力

これらの主な機能およびベスト・プラクティスは、シミュレーション・セット / サプライヤ生産能力に適用されます。

主な機能

シミュレーション・セット内のサプライヤ生産能力を更新します。

ベスト・プラクティス

simulationSets/{simSetId}/child/SupplierCapacities RESTリソースに対するPOSTアクションを使用してサプライヤ生産能力を更新するには、ItemIdまたはItemName、SupplierIdまたはSupplierCode、SupplierSiteIdまたはSupplierSiteCodeに加えて、ペイロード本文の他のオプションの編集可能フィールドを指定します。

Oracle Global Order Promising

主な機能

オーダー納期回答をシミュレートします。
オーダーのスケジュール。
品目有効数量をレビューします。
レポートで時間フェーズ供給可用性をレビューします。
週次バケットで供給割付詳細をレビューします。

ベスト・プラクティス

REST APIは、Oracle Fusion Cloud Order Managementをバイパスして、外部ソース・システムからOracle Global Order Promisingに直接コールを行う場合の標準プラクティスとして使用します。
納期回答アクションの最適なパフォーマンスを得るには、大量のリクエストを一度に送信するのではなく、パラレル起動を使用します。
品目、顧客、顧客サイトなどの主要属性には、Planningリポジトリで定義および収集された名前を使用します。
特定の日に品目供給をチェックするには、有効数量のチェックのかわりに、クイック有効数量コールを軽量オプションとして使用します。供給有効数量レポートを使用することもできます。
外部ソース・システムから起動する場合、ペイロードのコール・モジュールおよびコール・インスタンス属性は、「プランニング・ソース・システムの管理」ページで外部ソースに定義されたソース・システム名と一致する必要があります。
顧客および顧客サイトの情報が定義されていてもまだ収集されていない場合 - 通常、オーダー直前に顧客がオンザフライで作成される場合 - 「有効数量のチェック」および「コールの自動スケジュール」で、地理ベースのソーシングに出荷先リージョンIDを使用します。
ノート: この地理設定は、Oracle Trading Community Architectureにすでに存在している必要があります。

Oracle Global Order Promising REST APIの詳細は、SCM Oracle Fusion Cloud REST APIのOrder Management製品グループのGlobal Order Promisingを参照してください。