労務費計算ルールの定義の例
次の例では、超過勤務労務費を計算するための労務費計算ルールの設定を説明します。
シナリオ
InFusion Corporationの非免税従業員および時給従業員の超過勤務労務費を計算するための労務費計算ルールを設定するよう求められます。
超過勤務コスト
控除対象外の従業員に対する全ての超過勤務割増し費用は、間接プロジェクトに請求されます。 時給従業員は、超過勤務時間を手動で入力する必要があります。 超過勤務割増を含むすべての労務費は、タイム・カードに示されたプロジェクトおよびタスクに賦課されます。
非免税従業員の場合、超過勤務トランザクションの支出タイプは、労務費計算ルールに割り当てられた超過勤務労務費乗数から導出されます。 時間単位の従業員の場合、時間が超過勤務支出タイプに賦課されると、労務費の計算時に、労務費計算ルールに割り当てられた原価計算乗数が適用されます。
労務費計算ルール詳細
次の表に、InFusion Corporationの労務費計算ルールを示します:
労務費計算ルール |
原価計算メソッド |
プロジェクト |
タスク |
---|---|---|---|
非免除 |
レート |
超過勤務 |
時間と半分 |
1時間毎 |
レート |
次の表に、労務費計算ルールに関連付けられている超過勤務労務費乗数を示します:
労務費計算ルール |
支出タイプ |
労務費乗数 |
---|---|---|
非免除 |
超過勤務 |
時間と半分 |
1時間毎 |
超過勤務 |
時間と半分 |
1時間毎 |
割増超過勤務 |
倍額時間 |