機械翻訳について

プロジェクト・ユニット・コンポーネント

プロジェクト・ユニットは、プロジェクトを使用してビジネス活動を行い、プロジェクトのプランニング、管理、分析およびレポートを一貫して実施する企業の業務集合体です。

多くの場合、プロジェクト・ユニットは、コンサルティング・サービス、販売、研究開発などの取扱商品を表します。 Oracle Project Portfolio Managementで使用するプロジェクト・ユニットを少なくとも1つ設定する必要があります。

すべてのプロジェクト・ユニット間で財務管理は共通の手法を共有する一方、それぞれのプロジェクト・ユニットに対して独立した設定データを保持します。 次の図に、財務管理および財務データについて共通のアプローチを共有する2つのプロジェクト・ユニットを示します。 各プロジェクト・ユニットは、プロジェクトを管理するために別個の参照データを維持します。

この図は、ビジネス・ユニットを共有するプロジェクト・ユニットを示しています。 各プロジェクト・ユニットは、プロジェクトを管理するために別個の参照データを維持します。

一般プロパティ

一般プロパティ・オプションには、プロジェクト・ユニットに関連付けられた新規参照データ・オブジェクトに使用されるデフォルト参照データセットが含まれます。 各参照データ・オブジェクトのデフォルト・セットは上書きできます。 プロジェクト番号の作成メソッド(手動または自動)も一般プロパティに含まれます。

セット割当

会社の様々な取扱商品にまたがる参照データを共有する方法を決定するには、プロジェクト・ユニットにセットを割り当てます。 プロジェクト・ユニットは、次のオブジェクトのセット決定要因です。

  • プロジェクト定義: 次のような、セットが使用可能なプロジェクト定義の参照データが含まれます。

    • 区分コード

    • 財務プラン・タイプ

  • プロジェクト・トランザクション・タイプ: 次のような、セットが使用可能なプロジェクト・トランザクションの参照データが含まれます。

    • プロジェクト支出タイプ

    • プロジェクト作業タイプ

セット割当の構成には、プロジェクト・ユニットごとに次のオプションが含まれます。

  • 参照データ・オブジェクト: プロジェクト定義およびプロジェクト・トランザクション・タイプに使用します。

  • 参照データセット・コード: デフォルトで、各参照データ・オブジェクトのセットは、プロジェクト・ユニットに対して指定されたデフォルト・セットから得られます。

関連ビジネス・ユニット

各プロジェクト・ユニット内のプロジェクトの財務トランザクションに責任があるビジネス・ユニットを識別するには、ビジネス・ユニットをプロジェクト・ユニットに関連付けます。 プロジェクト・ユニットとビジネス・ユニットの関連付けを変更できるのは、その組合せがプロジェクトまたはプロジェクト・テンプレートで使用されていない場合です。 ビジネス・ユニットがどのプロジェクト・ユニットにも関連付けられていない場合、そのビジネス・ユニットはすべてのプロジェクト・ユニットに対して有効になります。

レポート設定

プロジェクト・パフォーマンス・レポート構成には、プロジェクト・ユニットごとに次のオプションが含まれます。

  • 集計に含める取引約定。

  • 要約のプランニング金額配賦基準です。