「残余勘定残高消込」プロセス

「残余勘定残高消込」プロセスを使用して、残余残高がある契約を特定し、修正仕訳を自動作成することにより、特定された契約の消込残高を生成します。

「スケジュール済プロセス」ページに移動して、このプロセスを実行します。このプロセスには、次のパラメータが含まれます:

パラメータ名 説明 必須
元帳 プロセスを実行する元帳名を選択します。 はい
残余残高しきい値 消込に適格な勘定科目の残余残高金額のしきい値を定義します。契約資産、契約負債または契約割引勘定の残余残高金額が事前定義済のしきい値以下である契約がアプリケーションによって処理用に選択されます。 はい
最新契約アクティビティ日 契約に対して最新のアクティビティが実行された日付。このプロセスでは、事前定義済の日付までの最新アクティビティがある契約が選択されます。 はい
完全充足日: 自 完全充足の日付範囲の開始日。 はい
完全充足日: 至 完全充足の日付範囲の終了日。 はい
契約番号: 自 契約番号範囲の開始契約識別番号。 いいえ
契約番号: 至 契約番号範囲の終了契約識別番号。 いいえ
処理

「残余勘定残高消込」プロセスの処理モード:

  • ドラフトのレビュー: 選択した適格な契約のリストを生成し、消し込まれる残余残高の詳細を表示します。このパラメータのデフォルト値です
  • 最終修正の実行 : 処理パラメータに基づいて適格な契約のリストを識別し、リストされた契約に対して消込仕訳を作成し、契約の「残余残高修正ステータス」を「最終修正済」に更新します。
はい
会計日 残余残高修正仕訳に使用される日付。会計日が必要になるのは、プロセスを「最終修正の実行」モードで実行する場合のみです。 条件付き
契約の消込 「残余勘定残高消込」プロセスによって消し込まれる契約を示します。
  • 完全に達成: 完全に充足された契約のみが含まれます。
  • 重要でない変更ありで終了: 完全に充足され、重要でない変更ありで終了する契約のみが含まれます。
はい