9.2.1 Replicatの追加

Replicatは、GoldenGate for Distributed Applications and Analytics (GG for DAA) 23aiのWebベースのユーザー・インタフェースで構成できます。

Replicatを作成するには、次の手順を実行します。

  1. ソース・テクノロジのタイプに基づいて前提条件を満たしてください。テクノロジ固有の詳細は、次の項を参照してください。
  2. ご使用のソース・テクノロジ用の依存性ダウンローダを使用して依存性をダウンロードし、依存性ファイルへのパスを書き留めます。
  3. 必要に応じて、資格証明ストア・エントリを作成します。テクノロジ固有の詳細は、次の項を参照してください。
  4. GG for DAAのUIで、「管理サービス」に移動し、「Replicatの追加」をクリックします。
  5. 「Replicatの情報」で、Replicatタイプを選択し、Replicatのプロセス名を指定します。
  6. 「Replicatオプション」で、Replicat証跡の名前を指定し、ドロップダウン・リストからターゲットを選択します。選択したターゲットに応じて、Replicatのプロパティが「プロパティ・ファイル」に自動移入されます。
  7. 「管理対象オプション」はオプションであり、必要に応じて有効にします。
    オプション 説明
    プロファイル名

    自動起動および自動再起動プロファイルの名前を指定します。デフォルトまたはカスタムのオプションを選択できます。

    すでにプロファイルを作成している場合は、そのプロファイルを選択することもできます。「カスタム」オプションを選択すると、このセクション自体から新しいプロファイルを設定できます。

    デプロイメントのヘルスに不可欠

    (Oracleのみ)プロファイルがデプロイメントの状態にとって重要な場合、このオプションを有効にします。

    ノート:

    このオプションは、ExtractまたはReplicatの作成時にのみ表示され、「プロファイル」ページで管理対象プロセスを設定するときには表示されません。

    自動開始 プロセスの自動起動を有効にします
    開始の遅延 プロセスを開始するまでの待機時間(秒)
    自動再起動 プロセスが終了した場合の再起動方法を構成します
    最大再試行回数 プロセスの起動を試行する最大再試行回数を指定します
    再試行の遅延 プロセスの起動を試行する際の遅延時間
    再試行期間 プロセスの起動を試行する継続時間間隔
    失敗時にのみ再起動 trueの場合、タスクは失敗したときにのみ再起動されます。
    試行回数に達したらタスクを無効化 trueの場合、プロセスの再起動の最大試行回数に達すると、タスクが無効化されます。
    「パラメータ・ファイル」画面で、Replicatを設定するための基本パラメータを入力します。デフォルトでは、パラメータ・ファイルのテキストには、必要に応じてカスタマイズできるいくつかのパラメータが含まれています。

    調整済Replicatを使用する場合は、パラメータ・ファイルにTARGETDB LIBFILE libggjava.so SET property=/u02/Deployment/etc/conf/ogg/your_replicat_name.propertiesを追加します。

  8. 「プロパティ・ファイル」画面で、TODOとマークされているプロパティを更新します。gg.classpathで、ステップ2でダウンロードした依存性ファイルへのパスを指定します。
  9. 追加した後、Replicatを開始するには、「作成および実行」をクリックします。「作成」をクリックするとReplicatが追加されますが、作成された直後にそれが開始されることはありません。

Replicatオプションの詳細は、次の項でテクノロジ固有の詳細を参照してください。